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【葵区・ポティロン】ハロウィンだけじゃない! カボチャ愛あふれる店主のカボチャスイーツ専門店

静岡県内では唯一のカボチャスイーツ専門店が、静岡市葵区にあります。カボチャへの愛がすさまじい店主が作り出すスイーツは、カボチャ好きのみならず、全てのスイーツ好きに食べて欲しい逸品ばかり。ハロウィンはもちろん、それ以外でも食べたくなること必至です!

かぼちゃスイーツ専門店ポティロン

ポティロンの外観

2019年8月、静岡市葵区田町にオープンしたかぼちゃスイーツ専門店ポティロン。住宅街の細い路地を入った、あまり人目につかない場所にひっそりとあります。

ベーグル店「アトリエ?クレーヴ」の一部を間借りして営業している為、店内にはベーグルとカボチャスイーツが両方並んでいる個性的なお店です。

ショーケースにはカボチャスイーツがずらり

ショーケースには、カボチャのケーキ、カボチャのプリン、カボチャのモンブラン、カボチャのシュークリームなどが10種類以上。カボチャ好きならワクワクが止まりません!

ポティロンの店主、増井瑞月さんにお店を始めたきっかけや、カボチャへの止まぬ愛について伺ってきました。

カボチャ愛が止まらない! オープンのきっかけ

イベント出店中のポティロン店主・増井さん

ハロウィンの時期以外も大好きなカボチャスイーツが食べたいと、専門店をオープンした増井さん。実家がカボチャ農家で、小さい頃からカボチャが大好き。中学・高校時代には友達を招いてカボチャパーティーを開き、カボチャスイーツ作って振る舞うほどカボチャに没頭していたそう。

その後、管理栄養士となり高齢者施設に勤務するものの、激務で体調を崩して退職。そんな時にベーグル店「アトリエ?クレーヴ」のオーナーと出会い、間借りする形でポティロンをオープンしました。

営業日は金土日のみですが、それ以外の日は仕込みに当てています。カボチャをペースト状にする作業だけで丸一日かかるそう。

カボチャと全力で向き合い、丹精込めて丁寧に作られたスイーツは、甘すぎず、素材のおいしさがしっかり感じられて、幅広い世代に受け入れられる味わいです。

ハロウィンのギフトに! 焼き菓子いろいろ

ポティロンの焼き菓子いろいろ

子供たちのハロウィンパーティー用など、ちょっとしたギフトに最適な焼き菓子も用意されています。

個包装されており、焼き菓子なので賞味期限も2〜3週間と長めなのでプレゼントにぴったり。パッケージもハロウィン仕様でかわいい!

カボチャを愛する増井さんは、カボチャを余すことなく使いたいと、丸ごとスイーツの材料にしています。

皮は生地に練りこんでクッキーに。種はいって増井さんのおつまみになるそう。カボチャを大切に思う気持ちが、ヒシヒシと伝わってきます。

2023年秋の新作はクリとカボチャのモンブラン

(左)カボチャのケーキ「ポティロン」(340円)
(右)「栗とかぼちゃのモンブラン」(580円)

初めてポティロンに行く人におすすめしたいのが、お店の看板商品「ポティロン(340円)」。ほぼカボチャじゃないかと思うくらい、カボチャを濃厚に感じられるケーキです。

甘さも控えめで最後までおいしく食べられるのがポイント! ケーキの上にはダイスカットされたカボチャ、カボチャの皮のクッキー、クリームがトッピングされていて見た目もかわいいですね。

もう一品紹介したいのが2023年秋に登場した新作「栗とかぼちゃのモンブラン(580円)」。クリのペーストとカボチャのクリームが両方味わえる欲張りな逸品。

カップの中にはシフォンケーキとカボチャのクリームが詰まっていて食べ応えがあります。クリとカボチャで秋をたくさん感じてください。

カボチャを全力で愛する店主・増井さんのカボチャスイーツを、ぜひハロウィン以外も楽しんでください。看板商品のポティロンは冷凍のスティックタイプもあり全国発送も可能。詳細はポティロンのインスタグラムをご覧ください。

■店名 ポティロン
■住所 静岡市葵区田町5-15(アトリエ?クレーヴ内)
■電話 070-5256-5598
■営業時間 11:00〜18:30(夏は19:00まで)
■営業日 金・土・日

【もっと詳しくみる】ポティロンのインスタグラム

取材/よれちゃん

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静岡市在住のグルメブロガー。ラーメンと中華と甘いものが好き。
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