茶どころ静岡・川根本町で、地元住民の支持を集める絶品かき氷があります。川根紅茶でつくったかき氷、オシャレな大人の味です。
紅茶の香りを楽しむかき氷
川根本町ではお茶の生産が盛んですが、日本茶の茶木から作った紅茶「川根紅茶」も生産されています。
道の駅 「フォーレなかかわね茶茗舘」では、この川根紅茶を南アルプスの水でじっくり水だしして作ったかき氷「グラッタケッカ(300円)」が夏季限定で販売されています。
甘さ控えめの、紅茶の風味を楽しめるかき氷で、お好みで練乳の量を調整することができます。ロイヤルミルクティーのような上品で深みのある味になります。
開発した茶茗舘の黒田佳代子さんは「時間をかけて抽出した川根紅茶を急速冷凍することで、薫り高い紅茶の氷ができました。ぜひ、大人の女子会などで食べていただきたいです」と話しています。
グラッタケッカと名付けたのは、自分の知らない言葉、馴染みのない言葉を探して興味を持ってもらえることを狙ったそうです。
毎年提供されているので、リピートする地元ファンも多いそうです。川根観光の休憩に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■店名 フォーレなかかわね茶茗舘
■住所 静岡県川根本町水川71-1
■電話番号 0547-56-2100
■営業時間 10:00~16:30(呈茶受付は16:00まで)
■定休 水・祝日の翌日・年末年始・臨時休館有り
文/川根本町