将棋のタイトル戦・王位戦の第一局が7月4日、静岡県浜松市で15年ぶりに開催されます。決戦を前に、“勝負めし”や“おやつ”に注目が集まっています。
3日午後、浜松市内の寺を訪れたのは藤井聡太 六冠と伊藤匠 二冠。23歳、同い年の2人は浜松市内で王位戦の第一局を対局します。
4日の対局を前に、2人は将棋を愛した徳川家康ゆかりの地を巡りました。
対局会場に隣接する浜松八幡宮には、家康にまつわる、ある伝説が残されています。
浜松八幡宮・桑島佳令 宮司:
(家康が)三方ヶ原の戦いで負けてこちらまで逃げ延びてきて、楠の根本のうろに隠れて難を逃れたという伝説
家康は浜松城の鬼門にある浜松八幡宮を手厚く信仰し、武運長久を祈って度々参拝したと伝えられています。
今回の王位戦をきっかけに、神社の歴史や魅力が広く伝わればと期待を寄せています。
浜松八幡宮・桑島佳令 宮司:
将棋もそうだが、いろいろなものを上達したいという願いのある人がお参りしてもらえると良い
対局と合わせて毎回注目を集めるのが、“勝負めし”や“おやつ”。対局会場となる浜松八幡宮楠倶楽部でも勝負めしとおやつの候補を出品しています。
楠倶楽部・一瀬安孝シェフ:
浜名湖産の生海苔と舞阪産の釜揚げシラスをたっぷり使ったパスタ
おやつに出品した浜松産の抹茶を使ったティラミスは、チョコレートで作った将棋の駒を飾るなど、アイデアが詰まった一品です。
呉竹荘 営業課・中村友樹さん:
浜松の地元の人ももちろん、全国の将棋ファンの人にも(楠倶楽部の)場所と料理をもっと知ってもらえれば
浜松市の公募に寄せられた勝負めしは36品、おやつは56品。2人の棋士がどんなグルメを選ぶのかも注目されます。
将棋の王位戦・第一局は7月4日午前9時から対局が始まり、5日に勝負が決します。
