指定管理者制度への移行が予定されている静岡県静岡市の市立清水病院について、市民団体は5月21日、近隣の住民に実施したアンケートの結果を公表しました。
赤字経営が続く清水病院をめぐっては、静岡市が2027年度から指定管理者制度を導入する方針を明らかにしています。
これを受け、市民団体は清水病院の周辺に住む住民などにアンケートを行い、21日に集計結果を公表しました。
回答したのは718人で、このうち今後も市が直接運営することを望む人が57%だった一方、医療体制が維持されるのならば民間による運営もやむを得ないと答えた人は16.9%に留まっています。
また、住民に対する説明会や意見交換の場を必ず設けるべきとする人は72.8%に上りました。
清水地域の医療をよくする会・菊池仁 代表:
2027年4月からのスタートではなく、地域住民への説明、十分な議論を経て結論を出してほしいと思っている
清水病院職員:
市の病院職員として、当院がこれからも地域にとって、適正な規模で地域住民のニーズに応えられる病院であり続けられるよう願っている
市民団体は住民の合意が得られない場合は方針の撤回や見直しをするべきと主張していて、今回の集計結果は静岡市にも報告する考えです。
