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初夏にぴったりのラーメンを探して、静岡・沼津市にある「 弥栄」へ。干物でおなじみの“アジ”を使った、香ばしさとコクが押し寄せる濃厚な一杯を見つけました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ個性的なラーメンを提供し続ける名店
沼津市西島町にある「麺奏 弥栄(めんそう いやさか)」。
沼津市役所から南へ、車で5分ほどの場所にあります。

オープンしたのは2015年。
カウンターのみの懐かしい雰囲気の中、魚介系スープを中心に個性的なラーメンを提供しています。

人気メニューは「手打ちラーメン・醤油(950円)」。
極太麺で、食べごたえ満点の一杯です。

アジ煮干しのこだわり
自慢のメニューは「鯵煮干らぁ麺(1200円)」。2026年6月末までの提供です。
一般的にラーメンによく使われるイワシの煮干しではなく、アジにこだわり、べっ甲色に輝くスープを実現しました。2種類のチャーシューと穂先メンマ、ナルトなどトッピングも豊富です。

まずは、気になるスープから味わってみると、その香ばしさに驚きます。
アジの香りと、飲み込みたくなくなるくらいうま味が詰まっています。コクとキレがたまりません。

使用しているのは、鳥取県産のアジの煮干し。
「弱火で4〜5時間かけて煮出し、臭みが出ないようにアジの香りとうま味だけを丁寧に抽出している」と話すのは店主の山田良高さん。

一口飲むと、今まで味わったことのない衝撃が走ります。でも、なぜアジの煮干しを使おうと思ったのでしょうか。
麺奏 弥栄 店主・山田良高さん:
私が子供の頃から地元の干物を食べていて、アジが大好きなんです
店主のアジ好きから生まれた一杯だったのです。

戸田塩のタレと「伊勢醤油」のタレをブレンド
味の決め手は、地元の戸田塩を使ったタレと「伊勢醤油」を使ったタレ。
この2つをブレンドすることで、奥行きのある味わいを生み出しています。

全粒粉入りの細麺と豊富な具材
次は、麺を味わってみましょう。
スープの濃厚な味をしっかり麺がまとっていて、ぱつっとした歯切れがたまらないおいしさです。
弥栄・山田良高さん:
全粒粉入りの細麺ですので、歯ごたえがあって伸びにくく香りも豊かです

そしてラーメンの上に乗っている具材も忘れてはいけません。
チャーシューは豚バラと肩ロース2種類を使用しています。

肩ロースは、やわらかくしっとりしていて、赤身部分のうま味をダイレクトに感じます。
なんと、20時間の低温料理でタレに漬け込み、うま味を閉じ込めているんです。

豚バラチャーシューも大きくて食べ応えがあります。脂が甘く、香ばしさも感じます。
チャーシューは、トッピングした後にバーナーで炙っているのもポイントのひとつです。
そのひと手間を加えることで、香ばしさをスープにも移しています。

今までに味わったことのない、アジの煮干しを使ったラーメン。一度食べればその衝撃のおいしさに驚くはずです。
「鯵煮干らぁ麺」の提供は2026年6月末までなので、早めの訪問がおすすめです。
■店名 麺奏 弥栄(いやさか)
■住所 静岡県沼津市西島町12-1 MACHIKADO1F
■営業時間 11:30~14:30 ※土日祝は~15:00
18:00~22:00
■定休 木
■問合せ 055-932-5466
■駐車場 12台
※この記事は2026年5月16日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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