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静岡市駿河区の用宗港すぐ近くにある広東料理の店「棗(なつめ)」は、王道の広東料理が味わえる人気のお店です。細部まで中華の技法と店主のこだわりが詰まった「五目あんかけ焼きそば」が絶品です。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ王道の広東料理が味わえる
静岡市駿河区の用宗港すぐ近くにある「広東料理 棗(なつめ)」。

2018年に静岡市葵区から移転し、リニューアルオープンしました。
店内にはカウンター席とテーブル席があり、1人でも複数人でもゆったりと食事を楽しむことができます。

中国料理の大会で3位入賞の実力派シェフ・水野孝秦さんが手がける、王道の広東料理が味わえます。
おすすめの料理は「点心セット(1500円)」です。点心にチャーハンからデザートまでセットになっています。

具材たっぷりの「五目あんかけ焼きそば」
続いて自慢のメニューは、「五目あんかけ焼きそば(1330円)」です。
パリパリの麺に野菜や魚介など具材がたっぷりのあんが絡む王道の広東料理です。

麺は最初のパリパリ食感と、次第にあんが染みて柔らかくなっていく変化まで楽しめます。プリプリの大きな魚介もあんかけ焼きそばの目玉です。
5分台で提供する驚きの手際の良さ
今回は注文してから提供されるまでの時間にも注目していきます。五目あんかけ焼きそばの提供スピードは?
まずは麺を揚げ、パリパリにしていきます。そしてニンジンはオーダーが入ってから丁寧に飾り切りにします。

次に野菜を手際よく仕込みます。白菜やタケノコは油に通し、水分の多い葉の部分は油をかけてコーティング。中に水分を閉じ込めます。
こうすることで野菜のシャキシャキ食感を存分に楽しむことができます。

鶏と豚から取った濃厚なだしを加えて具材と一緒に炒め合わせ、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
最後にアツアツのあんをパリパリに揚げた麺にたっぷりかけて完成です。無駄のない調理工程で、なんと調理時間は5分57秒でした。

繊細な下ごしらえが光る
おいしさのポイントは鶏と豚から取る濃厚だしを使ったあん。コクが増し、食べ応えのある逸品に仕上がります。

そして中華の技法が具材の食感を上質に変えます。
なつめ オーナーシェフ・水野孝秦さん:
中華は海鮮にも肉にも下味「漿(ちゃん)」を入れるんです。エビやイカはパサパサしてしまいますが、つるっとした食感になります。これが中華の“あるある”です

プリプリの大きなエビやイカには、卵白と塩、片栗粉でコーティングする中華料理の技法「漿(ちゃん)」が施されています。ボイルしてもパサつかず、つるっとした食感に仕上がっています。

飾り切りから会話を
短時間で見事に仕上げたニンジンの飾り切り。そこにもシェフのこだわりがありました。
なつめ・水野孝秦さん:
ニンジンの飾り切りは鳥の横向きの形で、くちばしがあります。きれいに彫ってお出しすることで一つの会話になるんですよ

「最後の一口までおいしかったと思ってもらえることがベスト」と話す水野さん。調理は速くても、手を抜くことはありません。
他にも、手作りの点心や創作中華など、ここでしか味わえない料理が楽しめます。本格広東料理の奥深さをぜひ体感してみてください。
■店名 広東料理 棗(なつめ)
■住所 静岡市駿河区用宗2-13-19
■営業時間 11:00~14:00
17:00~20:00
■定休 火・月は不定休
■問合せ 054-204-5388
※この記事は2026年5月9日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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