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静岡市駿河区の「パンと酵母と発酵と」は、仕込みに時間をかけ、週3日限定営業というこだわりのベーカリーです。新茶を使った極上パンは2種類のお茶を使い、秘伝の酵母で発酵させたハード系の逸品です。
【画像】不動のナンバーワン「発酵バターのプレミアムクロワッサン」の画像も! この記事のギャラリーページへ週3日のみ開店するベーカリー
静岡市駿河区中田本町に店を構える「パンと酵母と発酵と」。イオンセントラルスクエア静岡の西、住宅街にあります。

営業は金曜・土曜・日曜の週3日のみ。
定番人気は層が美しい「発酵バターのプレミアムクロワッサン(334円)」、不動の人気ナンバーワン商品です。

お茶を練り込んだハード系パン
自慢のパンは「お茶のハースブレッド(907円)」。6月末までの期間限定です。
かむごとに小麦の香りとお茶の風味が次々と変わっていきます。外はカリカリ、中はもっちりの極上ハードパンです。

お茶は掛川産の「やぶきた」を水出しして練り込んだこだわりよう。最盛期の新茶を使用しています。
少しトーストしてかじってみると、お茶の香りがさらに引き立ちます。

継ぎ足す秘伝の酵母と4種類の小麦
生地には4種類の小麦を使用しています。
パンと酵母と発酵と 店主・小池淳さん:
ベースには北海道産の小麦を使っています。独特の風味・うま味を足したかったので、米こうじを配合した特別な小麦です

酵母はライ麦由来の「ルヴァンリキッド」を、長年継ぎ足し継ぎ足しで育て続けたもの。まるで秘伝のタレのような熟成された酵母が、パンに唯一無二の風味を与えています。
発酵はこの生地に関しては48時間、少しずつゆっくりと行います。

ゆっくり発酵させることで、モチモチ感を引き出しています。
掛川産「やぶきた」と「朝露」を使い分ける
お茶は掛川の茶農家から仕入れたものを使用。深蒸し茶の「やぶきた」は、長く蒸すことで深い味わいになり、まろやかな甘みとスッキリした後味が特徴です。
パンと酵母と発酵と・小池淳さん:
茶葉を一昼夜、冷たい水で水出しします。普通のパンは水で仕込みますが、これはお茶で練っています

生地を練る水そのものをお茶に置き換えることで、パン全体にお茶の風味が行き渡ります。
さらに粉茶の「朝露」という品種を生地に加えることで、香りと苦みのバランスを整えています。

窯で短時間パリッと焼く
焼き時間はあえて短くし、中のもっちり感としっとり感を大切にしています。窯の床に直置きして焼き上げることで、表面がパリッと仕上がるのもこのパンならではの特徴です。
パンと酵母と発酵と・小池淳さん:
パン作りの決め手は、とにかく「時間」だと思います

どれだけ時間を惜しみなくかけられたかが、パンのおいしさ左右すると語る店主の小池淳さん。
営業しない4日間はすべて仕込みの時間に充てるという徹底したこだわりが、このパンの深い味わいを支えています。
■店名 パンと酵母と発酵と
■住所 静岡市駿河区中田本町21-30
■営業時間 10:00~パンがなくなり次第終了
■定休 月~木
■問合せ 054-204-1653
※この記事は2026年5月2日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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