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浜松市中央区の街中で、赤提灯がいい味を出しているギョーザ店を発見。自家製ラー油をたっぷりつけて味わう「浜松餃子」。ギョーザの皮だけを揚げた新感覚メニューも堪能しました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ赤提灯が出ているお店を発見
浜松の中心部を南北に伸びる大手通り周辺は、浜松城もあり城下町として栄えた地です。
浜松市役所から大手通りを南へ7分ほど歩き、五社神社の方向に曲がってすぐのところで、赤提灯に「餃子」と書かれた看板を見つけました。

浜松といえば、やっぱりギョーザ。中央区連尺町にある「だもんで餃子」です。
「だもんで」というのは静岡の方言で、「だから」という意味です。浜松では日常的に使います。
入り口にも「営業中だもんで」と書かれたプレートが出ていました。

東京から浜松に戻って開業
店内に入ると、ギョーザのいい匂いが漂っていました。仕込み中にもかかわらず、店主夫婦・谷野優さんと里香さんが快く取材を受け入れてくれました。
実はまだ開店して1年ほどだといいます。外観や雰囲気では、30~40年ほど営業しているような趣があります。
だもんで餃子・谷野優さん:
東京に40年間住んでいて、そろそろ浜松に戻りたいなと思っていました。この辺りが地元なんですが、浜松といえば「ギョーザだら」(遠州弁で「ギョーザでしょ?」の意味)ということで、探したらここにたまたま物件があったんです

浜松商工会議所と会議を重ね、ギョーザ店を開くことにした優さん。
当時、突然の開業宣言に妻の里香さんは「言ったら聞かないので、仕方ない」と自分を納得させたそうです。
自家製ラー油が決め手の焼きギョーザ
さっそく、一番人気のメニューを注文しました。
運ばれてきたのは、「餃子定食・サクラ飯(900円)」です。
焼きギョーザが8個並び、その下には浜松餃子には欠かせない“もやし”も付いています。

食べ方を聞くと、「ラー油は必ず入れてもらいたい」とのこと。
だもんで餃子 店主・谷野優さん:
自家製ラー油が大抵のお店にありますので、ラー油を食べに行くと思ってる人も結構います

アドバイス通り、しっかりとラー油をつけて一口。
野菜が多めのあんの甘みと、ラー油の辛さが相性抜群。何個でも食べられそうです。

遠州地方で昔から食べられている「サクラご飯」
定食のご飯は、白いご飯かサクラご飯かを選べます。
サクラご飯は、しょうゆと酒で炊き込んだ、遠州地方で昔から食べられているご飯です。

昔懐かしい炊き込みご飯のような味わいです。
地元の子供にも大人気 「ぎょう皮揚げ」
追加でもう一品運ばれてきたのが「ぎょう皮揚げ(250円)」です。
だもんで餃子・谷野優さん:
ギョーザの皮だけを揚げて提供しています。お通しで食べる方もいますし、近所の子供が入り口のベルを鳴らして「皮ください」と来るんです
お通しとして食べる人もいれば、おやつとして食べる子供もいて、大人気のメニューです。

一口食べると、これは全員が好きな味。確かに袋詰めされたものを2~3個買いたくなります。
このメニューはどちらが考えたのかと聞いてみると、手を挙げたのは夫の優さん。しかし里香さんから「違うでしょ」と待ったがかかります。夫婦の間で記憶の相違がありました。
だもんで餃子・谷野里香さん:
東京のときから食べてて、持って帰ってきて食べておいしいって言ってたじゃん

妻の里香さんは、東京時代から優さんがギョーザの皮揚げを食べておいしいと言っていたと主張。
しかし、夫の優さんの記憶は曖昧。笑いながら話す2人から、仲の良さが伝わりました。
「浜松餃子」と地元で昔から伝わる味「サクラご飯」、そしてギョーザの皮を揚げた意外な一品。
東京から戻ってきた夫婦が営む「だもんで餃子」は、浜松の新たな名店として地元に根付きつつあります。
■店名 だもんで餃子
■住所 浜松市中央区連尺町309-16テラザワビル1F
■営業時間 11:30~14:30
17:00~21:00※ギョーザがなくなり次第終了
■定休 月・火昼 ※詳しくはインスタグラム
■問合せ 053-540-3437
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