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静岡市葵区の静岡流通センターに本社を構える卸問屋「濱村屋」。ここで今、新たな静岡の味として話題になっている“すっぱおいしい”ドリンクがあると聞き、その正体をリサーチしてきました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ正体はフルーツの「飲むピクルス」
多くの卸問屋が軒を連ねる静岡流通センターは、新東名・新静岡ICへの取り付け道路のすぐ近く。
さまざまな食品を扱う「濱村屋」はここに本社を置く卸問屋です。

早速商品を見せてもらいました。テーブルの上に並んだのは、白いキャップが付いた透明のパウチ。
濃い紫系、黄系、赤系の液体が入っており3種類あります。パッケージには「DRINKABLE PICKLES(飲むピクルス)」の文字が印刷されています。

濱村屋・小坂啓一郎さん:
ブルーベリー、ミカン、イチゴです。フルーツを粗めにクラッシュしてあるんですね
中に入っているのは、なんとフルーツ。ピクルスに使う食材といえば、キュウリやタマネギ、パプリカなどが定番ですが、いわゆる野菜の酢漬けではありません。
イメージを覆すような個性的なピクルスを作りたいと、地元のお酢の老舗や漬物会社とタッグを組み、完成させたのが濱村屋オリジナルの「飲むピクルス」です。

クラッシュしたフルーツを米酢、ハチミツ、グラニュー糖、ワインに漬け込んでいます。
ストレートと炭酸割りで試飲
飲み方はストレートでも楽しめますが、炭酸水で割ったり、牛乳、ヨーグルトにかけたりと、さまざまなアレンジが可能です。アイスにかけるという技もあるそうです。

説明してくれた濱村屋の小坂啓一郎さんが、「お酢が好きならストレートで。私は好きですよ、いきますか?」というので、にむらあつとリポーターはまずストレートに挑戦。
みかんの飲むピクルスをグラスに注いでみると、果実がしっかり入っていて、香りはお酢そのもの。
にむらあつとリポーター:
すっぺ~! 直接ストレートで飲むのは正しいんですか?

ストレートで飲んでも正解ですが、にむらリポーターのように酸っぱいのが苦手な方は注意してください。
そこでおすすめの炭酸水割りにしてもらいました。「これこれ、おいしい!」とにむらリポーターも感激。

飲むピクルス炭酸割りは、お酢の酸味がしっかり残りつつも、フルーティーな感じや甘みが炭酸によって引き立ちます。老若男女みんな楽しめる味わいでした。
濱村屋・小坂啓一郎さん:
宴会の席で“食前酢”として、これなら子供も楽しめます。大人に混じってお酒を飲んでるような雰囲気になります

全27種類のオリジナル商品
濱村屋は創立70年、歴史のある問屋ですが商品開発にも力を入れています。
濱村屋の小坂啓一郎さんは「静岡にいて、静岡の商品があるのは強み」といいます。静岡を盛り上げたいという思いから、商品開発を行っている濱村屋。
飲むピクルスの他にも、静岡の食材を使ったさまざまなオリジナル商品があり、その数は全27種類にも及びます。

例えば、焼津のカツオと久能の葉ショウガを使ったつくだ煮「かつお生姜」。かめばかむほどカツオのうま味が出てきます。葉ショウガのアクセントも最高です。

また、「かつおジャーキー」は焼津のカツオを削り節よりもっと厚くしたもので、このままでもマヨネーズをつけても楽しめます。

爽やかな新商品レモンのメンチカツ
さらに、2025年8月に発売した新商品のメンチカツは静岡県産のレモン入り。口に入れた瞬間に香りが広がる「レモンメンチ」です。
鶏と豚の合い挽き肉にレモン果汁を入れた特製メンチで、冷めてからもおいしいのが特徴です。
濱村屋・小坂啓一郎さん:
使われてるレモンは静岡県産です。静岡県のレモンもすばらしいということを、商品にして伝えたいと思います

学校給食にも届く商品
10年で約300のアイデアのうち、今商品化されているのが27種類。
「静岡県産わさび入りコロッケ」、「久能葉生姜焼売」、ふじのくにいきいきポークを使った「スコッチエッグ」、「三ケ日みかんわらび餅」など多彩です。

開発された商品は学校給食、レストラン、土産店などに流通しています。子供たちも学校給食で自然とこれらの商品を食べているかもしれません。
静岡の魅力を詰め込んだ濱村屋のオリジナル商品。新たな商品が開発されたら、ぜひまた訪れたい場所です。
■店名 濱村屋
■住所 静岡市葵区流通センター5番8号
■営業時間 8:00~13:00
■定休 水土日祝
■問合せ 054-263-2241
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