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【中央区・餃子の革命物語】うなぎ尽くし!「浜松餃子」と「浜名湖うなぎ」のコラボで浜松を堪能

浜松市中央区にあるギョーザ専門店「餃子の革命物語」は、浜松の二大名物であるギョーザとうなぎを融合した革新的なメニューを提供しています。地元の恵みをたっぷり詰め込んだ「ウナギpower餃子」です。

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赤い看板が目印! 「餃子の革命物語」

浜松市中央区西伊場町にある「餃子の革命物語」。雄踏街道の西伊場町の信号を南に入った、浜松西郵便局の隣です。

赤い看板が目印のお店です。

餃子の革命物語の外観
餃子の革命物語(浜松市中央区西伊場町)

ここでは他では見たことがない少し変わったギョーザを提供しています。

ギョーザ×ウナギ 浜松の名物がひとつに

自慢のメニューは「ウナギpower餃子(中12個 1800円)」。

なんと、具材にうなぎの濃厚だしを加えたオリジナルのギョーザです。

そしてアクセントに、うなぎの肝を添えています。

ウナギpower餃子(中12個 1800円)

セット商品も気になりますが、まずは熱々のうちにギョーザを食べてみてください。

うなぎの味をしっかりと感じます。

うなぎの香りが詰まった肉汁がブワッとあふれ、濃厚な味わいでした。

ウナギpower餃子
肉汁があふれ出します

うなぎの頭から取る濃厚だしが味の決め手

濃厚なうなぎの味わいの秘密を店主の近藤明美さんに聞きました。

餃子の革命物語 店主・近藤明美さん:
ギョーザの“あん”の中に、うなぎの頭から取っただしを加えています。実は、うなぎのうま味は頭に一番詰まってるんです

餃子の革命物語 店主・近藤明美さん

うなぎのうま味が詰まっている理由が分かりました。

餃子の革命物語・近藤明美さん:
だしは3日かけて作ります。ゼラチン状になった煮凝りをあんの中に混ぜて入れています。中から肉汁ではなくて、うなぎのだしが出るようにしています

ゼラチン状になったウナギのだしの煮凝りを餡に練りこんでいる

なんと1つのギョーザにうなぎの頭が約10個分を使っているそうです。

このギョーザを食べれば、ものすごく力が付きそうですね。

ギョーザの中からウナギのだしがあふれ出る

地元 浜名湖の厳選したウナギを使用

使用しているうなぎは、浜名湖を中心とした厳選した国産のうなぎ。

浜松が誇るご当地食材、浜名湖うなぎは、夏から秋にかけては身がふっくらと柔らかく、脂乗りもよくなり、より一層おいしくなるんです。

浜名湖ウナギを焼いている

うなぎの肝が上に乗っているのも、このギョーザの特徴です。

コリっとする食感がたまりません。

上からぴょこっと飛び出る肝

皮もお店オリジナル。中の汁が出ないように、薄すぎず厚すぎずちょうどいい厚さに仕上げています。

もちもち感とパリパリ感のバランスが絶妙です。

“ひつまぶし”まで付いた豪華セット

なんと「ウナギpower餃子を頼むと付いてくるという“ひつまぶし”。

うなぎを堪能できる魅力的なセットです。

セットのひつまぶし

うなぎから出ただしを、ひつまぶしにも使用。

ひつまぶしをさらに、うなぎのだしで食べられるとは、他のお店ではなかなか味わえないのではないでしょうか。

ひつまぶし

餃子の革命物語・近藤明美さん:
浜名湖のうなぎは貴重なので、どうにか残したい。ギョーザにすることでうなぎのおいしさを知ってもらいたいという思いで作っています

浜松のギョーザと浜松のうなぎを使用した、浜松ならではの2大名物を一度に味わえる逸品です。

梅酢のさっぱり感がアクセントに

おいしさのポイントはもう一つあります。

提供直前にかける特製の梅酢。程よい酸味がギョーザの味を引き立て、全体のバランスをまとめてくれるんです。

ウナギギョーザに梅酢をかけている

さらに、セットで出てくるうなぎの骨せんべいは食べ放題。味は5種類から選ぶことができます。

浜松を代表するうなぎを使った独創的なギョーザは、地元の魅力を再発見させてくれる逸品でした。

■店名 餃子の革命物語
■住所 浜松市中央区西伊場町57-11
■営業時間 17:00~22:00
■定休 日・月
■問合せ 053-489-5590
■駐車場 3台

※この記事は2025年8月9日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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