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【中央区・カツヌマ】創業50年 肉々しくも柔らかいビーフカレー&絶品シュークリーム

1975年にオープンし、2025年で50周年を迎える洋食の名店「レストラン カツヌマ」。その中でも、和牛ヒレ肉を使ったビーフカレーと自家製シュークリームがおすすめです。

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白い外観がすてきな洋食店

カツヌマの外観
レストラン カツヌマ (浜松市中央区初生町)

東名高速道路・三方原スマートICから北に車で4分の場所にある「レストラン カツヌマ」。

貝沼太加雄さん・和明さん親子が二代で営む洋食の名店です。

左)初代 貝沼太加雄さん 右) 2代目 貝沼和明さん

素材にこだわり、趣向を凝らしたメニューがたくさん。洋食の技術が詰まったこだわりの逸品が自慢です。

ポークカツ かつぬま風(2800円)」は中からチーズがとろりと出てくるポークカツ。ディナーか土日のランチで提供されています。

ポークカツ かつぬま風(2800円)
※ディナーのみ・日祝はランチでも提供

肉々しい和牛ステーキ入り ビーフカレー

特におすすめなのが、創業当時からある人気メニュー「ビーフカレー(2500円)」、サラダ付きです。

運ばれてくるやいなや、そのスパイシーな香りの広がりに感動。

ビーフカレー(2500円)

野菜や果物を溶けるまで煮込み、和牛ステーキを加えたビーフカレーです。

5種類ほどのスパイスを使い、辛みの中にも感じられる甘み。その正体は?

カツヌマ 初代・貝沼太加雄さん:
バターでニンニクをちょっと炒めて、アメ色になるまでタマネギは炒めて、4日間ぐらいかけて、どんどんブイヨンを足してコクを出していきます

料理のベースとなる自家製ブイヨン

もちろんブイヨンも自家製で、鶏ガラや野菜などでだしをとっています。

甘みのもう一つの理由は、時間をかけて煮込まれたカレーに入っているリンゴです。

甘さのポイントはリンゴ

形がなくなるまで煮詰めることで甘みを引き出しています。

そしてトッピングの和牛は厳選された質の良いヒレ肉。ステーキにも使っている肉を使うことで肉々しく、うまみが増します。

カレーに入っている和牛のステーキ

スイーツ人気No.1はシュークリーム

カツヌマではメインディッシュだけでなく、スイーツも人気です。

特に「シュークリーム(400円)」は、オープン以来不動の人気ナンバーワンを誇る一品。

シュークリーム(400円)

ふわふわの薄い生地とトロットロのクリームは、昔から変わらない配合で作られています。

カスタードクリームには、袋井市の牛乳と森町の有精卵を使用。ミルクの風味を強く感じられ、なめらかなカスタードクリームとなっています。

ふわふわの薄い生地とトロットロのクリーム

カツヌマ 2代目・貝沼和明さん:
シュークリームは父が考えた少し薄いシュー生地です。生地が薄いので重くないんです

クリームを引き立てるシュー生地は、きめ細かい国産の小麦粉を使用するのがポイント。

創業当時から変わらないシュー生地

創業から変わらないふんわりとした生地が伝統の味を支えています。

かわいい3代目候補が登場

1975年にオープンし、親子2代で営む洋食の名店「カツヌマ」ですが、実は3代目の候補が早くもいるそうです。

創業当時

それが9歳になる隼多くん。目玉焼きを作るのが一家で一番上手いそうで、9歳にして早くも才能が開花し始めています。

カツヌマ 3代目候補・隼多くん:
卵焼きも最近作るようになったよ

3代目候補の隼多くん

ケーキ店顔負けのスイーツも味わえるカツヌマ。その未来もとっても楽しみです。

■店名 レストラン カツヌマ
■住所 浜松市中央区初生町147-1
■営業時間 11:30~14:00 18:00~19:30
■定休 火、第1・3水
■問合せ 053-414-5220
■駐車場 13台

※この記事は2025年4月12日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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