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元々ビアバーだった店が、好評だったスパイスカレーをランチ限定で提供。そのカレーはなんとも珍しいジビエと魚のあいがけでした。
どちらも魅力的 昼と夜の顔
JR静岡駅から両替町通りを100m北上すると、ビルの2階にお店があります。
8年前にオープンしたビアバー「クラフトビアステーション」が、2022年から「Spice Curry Station(スパイスカレーステーション)」としてランチを開始。
昼はカレー専門、夜はビアバーとして営業し「フィッシュ&チップス」や「自家製スモーク」など、ビールに合う料理を提供しています。
唯一無二のあいがけスパイスカレー
Spice curry stationの“自慢のアレ”は、「猪とサバの2種盛りカレー」。
一つはイノシシ、もう一つはサバという珍しい2種類のカレーが一皿になった、独創的なスパイスカレーです。
甘い香りのスパイスと玉ネギやトマトの甘みが広がるイノシシのカレーは、ブラックペッパーをホールごと加え辛味をプラス。甘さと辛さが交互に押し寄せクセになる味わいです。
サバのカレーはイノシシカレーとは反対に、爽やかなスパイスを加えバランスのいい仕上がりに。
サバ自体は煮込まずに焼くことで、ゴロッとした食感を残したまま食べることができます。
丁寧に処理されたイノシシ肉は、赤ワインで1時間以上煮込みます。
そうすることでクセを消すとともに、肉の旨味と脂の甘味を引き出しています。
サバカレーは、焼いた時に出る脂もルーに追加。
サバの旨味と香ばしさがカレーに奥行きを出しているんです。
カレーは2~3種類が日替わりで登場します。 今日はどんなカレーだろうかと考えながら行くのが楽しいお店です!
■店名 Spice Curry Station
■住所 静岡市葵区紺屋町5-7 田中ビル2階
■電話 054-260-5870
■営業時間 〈平日〉11:30~14:30
〈土日〉12:00~15:00
■定休 月・火
※この記事は2023年5月13日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。