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今回は清水区の「駒越富士見線」をぶらり。ラテアートを見たり、昭和の大スター?と遭遇するなど、様々な出会いがありました。
いま秘かな人気…体験もできるラテアート
駒越富士見線はIAI日本平スタジアムの近く、サッカー清水エスパルス色の強い通りです。
まず伺ったのは、70年以上の歴史を持つ自家焙煎コーヒーの老舗「トクナガコーヒー」。
四代目の徳永裕人さんに、とても繊細なラテアートを披露してもらいました。
テレビ静岡・蓮見直樹アナウンサー:
あっと言う間ですね!
トクナガコーヒー・徳永裕人さん:
流れを見極めて注ぐテクニックが非常に難しいんです
徳永さんが描くラテアートは、実に約50種類。「ただいま!テレビ」のロゴも特別に作ってもらいました。
トクナガコーヒーでは、ラテアートの講座も開催。初心者向けの簡単なアートを、徳永さんが丁寧に教えてくれます。
トクナガコーヒー・徳永裕人さん:
静岡ならではの商品を生み出したいということで、富士山のコーヒーソフトクリームもあります。めちゃくちゃおいしいですよ
富士山溶岩焙煎珈琲ソフトクリームは500円。
また店内には種類豊富なオリジナルコーヒーも。日本酒やウイスキーの香りがするコーヒーなどもありました。
■店名 トクナガコーヒー 北矢部支店
■住所 静岡市清水区北矢部町1丁目14-12
■営業時間 10:00~19:00
■定休日 なし
大人のおやつ「カツオジャーキー」
続いてIAI日本平スタジアムと逆方向に歩いていくと出会うのが、味のある看板が目印の「鰹工房」。
工場を訪問すると、出てきたのはあの昭和の大スターと同姓同名「石原裕次郎」さんでした。
石原さんは、鰹工房の社長。営業先ではもちろん、名前の話で盛り上がるそうです。
普段はカツオの削り節を作っていますが、おすすめしてもらったのは、鰹節を薄くスライスした「カツオジャーキー」。
かむと口いっぱいに鰹のうま味が広がる、大人に人気のおやつです。
鰹工房・石原裕次郎社長:
シャンパンや焼酎、ビール、いろんなものにあいます。マヨネーズに七味を付けて食べてみてください。かめばかむほど味が出ます
■店名 鰹工房
■住所 静岡市清水区北矢部町1丁目15-18
「ラテアート」は一度チャレンジしてみる価値ありです!ミルクを思い切り注ぐのがポイントです。
「かつおジャーキー」は鰹節の素朴な味が忘れられません。クセになる人気商品です。