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【駿河区・久能屋】人気急上昇の新イチゴスイーツは懐かしの味 2025年の石垣イチゴは甘さが売り

静岡市の久能といえば、いまがシーズンの「石垣いちご」。2025年は寒さのおかげで甘いイチゴが実っています。イチゴ狩りとカフェを営む「久能屋」で、人気が爆発しそうなスイーツを発見しました。

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久能屋への地図

イチゴに包まれる店内

やってきたのは、静岡市街から車で30分、国宝「久能山東照宮」のおひざ元、駿河湾に面する久能地区 です。

この久能の地で約70年、イチゴ農園を営む「久能屋」を訪れました。 

いちご狩りパーク&いちごカフェ久能屋(静岡市駿河区根古屋)の外観
いちご狩りパーク&いちごカフェ久能屋(静岡市駿河区根古屋)

店内に入ると、イチゴの香りが広がります。赤々としておいしそうなイチゴがずらり。

久能屋ではイチゴを使ったお菓子やお土産など、魅力的な商品をたくさん取り扱っています。

ずらりと並んだイチゴのパック
久能屋ではイチゴも販売

さらに約60席の広々としたイートインで、スイーツを楽しめるのも嬉しいポイント。

店内カフェの前に、まずは定番のイチゴ狩りに挑戦します。

章姫の一番おいしい食べ方

久能のイチゴと言えば「石垣いちご」。

階段状の石垣に植えられたイチゴの苗には多くの赤い実が実っている
段になった石垣で栽培されているイチゴ

太陽の熱で石垣が温められ、冬でも大きく甘いイチゴが育ちます。

一口かじると、甘い果汁が口いっぱいに広がりました。みずみずしく、ジューシー感があります。

左)久能屋・川島真由美さん 右)テレビ静岡・弦間彩華アナウンサー
左)久野屋・川島真由美さん 右)テレビ静岡・弦間彩華アナウンサー

栽培されているのは「章姫(あきひめ)」です。実がやわらかく輸送に向いていないため、おいしく食べるにはイチゴ狩りが最も向いています。

久能屋・川島真由美さん:
今年は寒いので、甘くおいしいイチゴがなりました

手で大きなイチゴの粒を持つ

この日、20粒以上のイチゴを食べましたが、 確かに例年より甘く感じられました。

果汁たっぷりのイチゴを最もおいしい状態で食べられるイチゴ狩り体験。

久能屋のイチゴ狩りの料金は時期によって変わります。

~4月7日 2300円 / 4月8日~23日 1600円 / 4月24日~ 2300円

店内カフェの気になる新スイーツ

イチゴ狩りの後は、店舗に戻って別腹タイム。

久能屋ではさまざまなイチゴのスイーツを提供していますが、“賞味期限15分”と書かれた今注目の一品を発見しました。

冷凍のイチゴに、牛乳と練乳の甘みがマッチした「食べる生いちごミルク(600円)」。2025年からレギュラーメニューとして販売が開始されました。

透明なカップに入った「食べる生いちごミルク」(600円)
食べる生いちごミルク(600円)

テレビ静岡・弦間彩華アナウンサー:
イチゴの果汁感に加えて、ミルキーな甘さが合います。どこか懐かしくてほっとします

味わいを例えると、イチゴを牛乳の中で潰した時のような味わい。子供の頃、食べたことのあるような懐かしい味です。

生いちごミルクをスプーンですくう 
子供の頃食べたことがあるような懐かしい味

リピート間違いなしのイチゴスイーツは、販売間もなく久能屋の人気ランキングで上位に。大注目の新スイーツです。

石垣と太陽に育まれた甘くてジューシーな果実。イチゴ狩りに、イチゴスイーツと今が旬のイチゴ尽くしな一日を過ごしてみませんか。

■店名 いちご狩りパーク&いちごカフェ久能屋
■住所 静岡市駿河区根古屋30
■営業時間 いちごシーズン
      平日10:00~15:00
      土・日・祝9:00~16:00
■定休 不定休 ※雨天は予約のみ営業
■問合せ 054-237-0610

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