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耳までやわらかい食パンを提供するベーカリーが静岡・富士市にあります。夫婦で営む「自由なパン屋 わらっく」です。ふわふわの食パンや、すぐに売り切れてしまう幻のチーズ食パンは絶品でした。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る道でも1本裏へ入れば、そこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡っていきます。今回は紙の町、富士市の大動脈「富士見大通り」を北に向かって散歩します。
原点にして頂点の食パン
潤井川沿いの裏道で見つけたのは、ユニークな店名のお店「自由なパン屋 わらっく」。夫婦で営むオープン3年目のベーカリーです。
パンの香りに包まれる店内では、菓子パンから総菜パンまで種類豊富なパンが並びます。中でも気になるのがずらりと並ぶ「食パン」です。
食パンの耳が苦手でも大丈夫
約8種類ある食パンの中で、人気ナンバーワンを誇るのは「ミルク食パン(1斤580円)」。
わらっくの原点にして、お店の看板商品です。
パンの香りが鼻を抜けていき、ミルキーな味とやわらかくふんわりとした食感が絶妙でした。
わらっく・五十嵐久美子さん:
もともと食パンからパン作りを始めました。私自身、食パンの耳は苦手ですが、耳が薄くやわらかいので食べられます
食パン作りは夫の将紀さんが担当。わらっくの食パンは、耳が苦手な人でも食べられるほど柔らかくふわふわしています。
食感だけでなく使う材料にもこだわっているため、手土産や差し入れにも人気なんだそう。
すぐ売り切れる幻の食パン
常連さんのお目当てはもう1つ。金曜・土曜限定で販売していて、すぐに売り切れてしまう幻のような食パンがあります。
その正体は「ハード食パン チーズ入り(1斤520円)」。
もっちり食感の食パンがチーズを包み込みます。
とろけるチーズをふんだんに使った食パンは、夢にみていたようなおいしさでした。
五十嵐さんおすすめの食べ方はトースト。
食感の変化を楽しめるトーストですが、お客さんからは「トーストする前に食べきっちゃう」という声も。
ゲットした際には、トーストも味わってみてくださいね。
食パンはオープンと同時に、調理パンと菓子パンは午前11時頃に全種類焼き上がります。金曜・土曜限定の食パンや、ふわふわの焼きたてパンを狙ってみてください。
■店名 自由なパン屋 わらっく
■住所 静岡県富士市日乃出町157-101
■営業時間 平日10:00〜17:00 土 9:30〜17:00
■定休 日・月
■問合せ 080-1478-7358
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