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静岡市葵区の「なかじま園 農園カフェ」では、凍ったイチゴを削ったかき氷から、メロンをふんだんに使ったパフェまで、農園ならではのぜいたくスイーツが魅力です。かき氷は間もなく販売終了、急げ!
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る表通りから1本裏へ入れば、そこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡ります。今回は静岡市街と山間部の“オクシズ”エリアを結ぶ主要道路「藁科(わらしな)街道」。服織小学校付近から、さらに西へ向かってお散歩します。
イチゴのかき氷が人気の農園カフェ
藁科街道の表通りに面した「なかじま園農園カフェ」は、夏には行列ができる超人気店。
イチゴをそのまま削った“食べるかき氷”や“飲むかき氷”が看板商品です。
そんななかじま園の新作メニューが「かまくら氷(1500円)」。
大きな見た目で迫力満点です。
強烈なイチゴの甘味と酸味を感じます。それもそのはず、氷部分もイチゴを凍らせてそのまま削っているんです。
なかじま園農園カフェ・中嶌正子さん:
完熟のイチゴを冷凍していて、氷も全部イチゴです
使われている品種は「きらぴ香」。
イチゴ本来の味が濃い品種なので、そのまま食べても味に変化をつけても、おいしく味わえるんです。
手作りの練乳はかけるとサラサラ。コクが加わり、違った味を楽しめます。
ここまでは定番メニューの“食べるかき氷”と全く同じですが、“かまくら”の名前が付くのには理由があります。
食べ進めると中にソフトクリームを発見。イチゴのかまくらの中にソフトクリームが隠れていました。
ソフトクリームの高さは約7cmと巨大です。
原料のソフトクリームは最高ランクのものを使用しており、ぜいたくな味わいです。
ぜいたくなメロンパフェも人気
なかじま園はイチゴ農家なので、夏場は冷凍イチゴだけ。
生のフルーツを使ったスイーツを夏場に提供したいと考えて、メロンの栽培を始めました。
こうして生まれた、「メロンパフェ(1300円)」や「メロンメロンパフェ(2800円)」も人気メニューの1つです。
まずはメロンパフェを食べてみます。甘いメロンと手作りのメロンシャーベット、グラノーラ、練乳感のあるソフトクリームを1度に楽しむことができます。
続いてメロンメロンパフェ。メロン半玉が器になっていて、中にはメロンシャーベット、サクサクのグラノーラ、ソフトクリームが盛られています。
なかじま園のメロンは糖度が16度になってから収穫し、さらに10日ほど寝かせて果肉が柔らかくなったものを使用。
そのため上品な甘さでとてもジューシーです。
農園直営だから実現した、メロンがぜいたくな極上パフェ。メロン好きにはたまりません。
残念ながら2024年のメロンパフェの販売が終了しましたが、イチゴのかき氷は9月30日まで販売するそうなので、ぜひご賞味あれ。
■店名 なかじま園 農園カフェ
■住所 静岡県静岡市葵区羽鳥本町11-21
■営業時間 10:00~17:00
■定休 なし
■問合せ 054-277-2322
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