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2024年にオープンしたばかり、夏に食べたい話題の新店グルメを調査します。フォーのような米麺で、ベトナムでは同じぐらいメジャーな麺料理「ブンボー」がサッパリしていて、はまります!
【画像】ベトナムデリ珈琲のメニューを画像で! この記事のギャラリーページへ知ってる?「ブンボー」
今回向かったのは、静岡駅南口から車で約5分、6月にオープンした「ベトナムデリ珈琲」です。
店内はおしゃれでスタイリッシュ。その名の通り、ベトナム料理の専門店です。
フォーやバインミーといった日本でもなじみのあるベトナム料理がありますが、気になったのは「ブンボー」という名前の料理です。
ベトナムデリ珈琲 スタッフ・阿部美鈴さん:
ブンボーはベトナムではフォーに並ぶ代表的な料理で、夏にぴったりです
ベトナムといえば麺料理のフォーが有名です。「ブンボー(1199円)」はそのフォーに並ぶ現地ではメジャーな料理なのだそうです。
テーブルに運ばれてくると香草が爽やかに香ります。酸味のある香りです。
レモングラス風味のピリ辛スープは赤味があります。
そもそもブンボーとはどんな意味なのでしょうか。
ベトナムデリ珈琲 スタッフ・阿部美鈴さん:
ブンボーのブンはベトナム語で米麺、ボーは牛肉という意味です。牛骨などからとっただしをベースにした麺料理です
色ほど辛くなく安心 うま味は強かった!
まずはスープから。
ベトナム定番の調味料で“食べるラー油”とも言われる「サティソース」を使っていて、ピリッと辛く、夏にぴったり。
にむらあつとリポーター:
意外にもあっさりした印象で、辛みよりも牛骨のうま味の方が強く感じます。辛みは本当に少し後味としてくるぐらいです
次に麺にいきます。
フォーは同じ米の麺でも平らな面。ブンは中太の丸い麺です。日本で言うひやむぎを想像してみてください。
麺はベトナム直送、くせになるのど越しでした。
和菓子の老舗のお店でした
実はベトナムデリ珈琲は意外な会社が運営しています。
それは、和菓子の老舗「田子の月」。
いったいなぜ田子の月がベトナム料理専門店を?
実は田子の月の工場ではベトナム人も働いていて、日本で暮らすベトナム人にも愛される店を作ろうということになったそうです。
だから本場の味が再現できています!
今度はベトナムの従業員が考える田子の月の和菓子だって、生まれるかもしれませんね。夏にぴったり、うま辛ベトナム麺が食べられるお店でした。
■店名 ベトナムデリ珈琲
■住所 静岡市駿河区宮本町10-18
■営業時間 火~土11:30~21:00 日11:30~14:00
■定休 月
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