静岡市の「戸隠そば」は、1956年に町の食堂として創業しました。看板メニューは冷たいそばに揚げ玉やノリをのせた「磯おろし」。実は、夏限定の進化系があるって知っていましたか?
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静岡市役所前の呉服町通りを北へ。静岡伊勢丹がある交差点を右折してすぐのところに「戸隠そば」があります。
看板メニュー「磯おろし」と天丼のセットは、食べ応え満点のセットメニュー。
夏にぴったり! 名物そばの進化系
戸隠そばの“自慢のアレ”は「とろろと茗荷（ミョウガ）の磯おろし」。
ツユを張った冷たいそばの中央にはとろろと卵黄、その周りには、ミョウガやオクラ、モロヘイヤをトッピングしています。
ネバトロを演出するのはとろろ、オクラに加えてモロヘイヤ。
そこに、ミョウガのシャキシャキとした清涼感を加えています。
旬のミョウガは、そばに絡むよう薄く千切りに。
爽やかな風味とみずみずしい食感が味に立体感をもたらします。
そばは北海道産のそば粉をメインに、ぶっかけに合うように、軟水で仕込んでツルっとした喉ごしのいい麺にしているんです。
名脇役の「揚げ玉」は、朝一番のキレイな油で揚げて作るのがこだわり。
そばやツユと相まって、コクと香ばしさを演出しているんです。
戸隠そばではシーズンごとに、旬の素材を使った季節限定の磯おろしが登場します。
■店名 戸隠そば 呉服町店
■住所 静岡市葵区呉服町2-1-1
■営業時間 11：00～20：00
■定休 木
■問合せ 054-273-3815
※この記事は2024年8月10日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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