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「注文を忘れちゃう店」として全国に有名になったことがあるという静岡市葵区の和菓子店「増田屋支店」へ。“忘れちゃう女将”は、とっても元気で気さくなキャラ。女将の自信作、おはぎはどこか懐かしの味でした。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る道でも、一本裏へ入ればそこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡ります。今回は静岡市の中心地。徳川家康晩年の居城、駿府城のお膝元にある「鷹匠中央通り」を散歩します。
“忘れちゃう女将”のお店
「鷹匠(たかじょう)」という地名の由来は、家康に仕える鷹匠が多く住んでいたからです。
そんな裏道を歩いていると「いつも見てるよ」と手を振ってくれた人が。
「おはぎ」と書かれたのぼりがある「増田屋支店」の女将・山下知子さんです。
増田屋支店は昭和29年創業の和菓子の老舗です。
山下さんは昭和16年生まれの83歳。とにかく明るく気さくな女将です。
実はこちらの店、あることで全国的に有名になったことがあるそうなんです。
増田屋支店・山下知子さん:
「注文を忘れる店」で有名なの
「予約を忘れることが多々あるので、その時はご勘弁を」という店に貼られていた紙が全国放送で取り上げられ、当時話題になったそうです。
懐かしい味の「おはぎ」
午前中には売り切れてしまうという「おはぎ」。「こしあん」と「つぶあん」があって、値段は1つ200円です。
「材料は二流品は使っていない、最高級」と自信をみせる山下さん。あんこが滑らかで、懐かしい味でした。
最後は「暑いから気を付けて」と送り出してくれて、とっても人のあたたかみを感じるお店でした。
■店名 増田屋支店
■住所 静岡市葵区鷹匠2丁目10-5
■営業時間 10:00~11:30※午後は商品ができ次第随時営業
■定休 日
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