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イチゴで作ったバラ。かすみ草のような生クリーム。まるで花束のようなクレープのお店が、3月に静岡市にオープンしました。甘くないクレープのランチボックスもあります。
キッチンカーで販売
静岡市葵区人宿町。静岡市上下水道局を西に曲がり、2つ目の角を曲がってすぐ。コインパーキングの一角にある、キッチンカーが「クレープ ド フルール」です。
【画像】フルールへの地図をみる![](https://wasabee.media/uploads/2023/04/Snapshot_2023-04-18-18.13.21.png)
クレープ ド フルール・ななみさん:
贈られる側も贈る側も、あたたかい気持ちになる幸せの詰まった花束のようなクレープです
そう話してくれるのは、店長のななみさんです。
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店の名前になっている「フルール」は、フランス語で「お花」という意味だそうです。
お母さんお手製のウエルカムボードも飾られ、バラの花があしらわれています。
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花束は紅ほっぺとモチモチ生地で
そしてフルールで食べられるメニューは16種類もあります。
中でもイチオシは、4月下旬までの期間限定メニュー「いちごのブーケ」です。
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真っ赤なイチゴを花びらに見立てた、かわいらしい見た目と上品な甘さで、心もお腹も満たされる魔法のようなクレープ。見た目だけでなく、中身へのこだわりも相当なものです。
フルール・ななみさん:
静岡県産の紅ほっぺを使っています。バラを作るためにイチゴをスライスすると、水分や堅さがあって、酸味もマッチしていました。いろいろなイチゴを試した結果、紅ほっぺが一番でした。中にカスタードクリームやホイップクリーム、スポンジケーキやシロップを使っています
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食べた時の笑顔を想像して、甘いだけじゃないクレープを目指したそうです。
そして、クレープといえば大事なのが生地。フルールの生地は、もちもちでしょうか?パリパリでしょうか?
フルール・ななみさん:
このお店はもちもちの生地にこだわっています。できたての方がおいしいので、ご注文をいただいてから一枚一枚焼いています
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クレープのランチボックスもあり
そんなもっちもちの生地を使った、ランチ代わりにオススメなクレープもあります。「本日のサラダブーケ」は日替わりで内容が変わるボリューム満点のクレープです。
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ツナサラダ、照り焼きチキン、サラダチキン、プルコギなど5種類ぐらいあり、ななみさんの気分で「本日のサラダブーケ」の種類は決まるそうです。
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ランチにもデザートにもピッタリな「クレープ ド フルール」。
店長のななみさんは「かわいいだけじゃなく、おいしいだけじゃなく、欲張って両方詰め込んだクレープ」だと話していました。
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■店名 Crepe de Fleur(クレープ ド フルール)
■住所 静岡市葵区人宿町2-5-15
■営業時間 11:30~18:00
■定休日 不定休※インスタグラムを参照