宮中の新嘗祭に使われるかつお節の箱詰めが静岡県焼津市で行われました。焼津で水揚げされたカツオからおよそ半年かけて作った最高級品です。
新嘗祭に献上するかつお節作りは、静岡県焼津市で1950年から77年間毎年続けられています。
献上するのは、4月に焼津港で水揚げされたカツオに5回以上カビ付けして熟成した最高級の本枯節で、260本の中から質の良い76本が選ばれました。
2日はこのうち天皇陛下と秋篠宮さまに献上されるかつお節を、職員が和紙で包んでていねいに桐の箱に詰めていきました。
焼津鰹節水産加工業協同組合 大石智之組合長
「手間と時間をじっくりかけて作ったかつお節になります。9月がかなり雨が続いてなかなかカビ付け作業が手間取ったんですけど、非常にいいで出来栄えに仕上がったと思います」
かつお節は6日に皇居に届けられ、23日の新嘗祭では、ゆでたものを天皇陛下が召し上がり、五穀豊穣を願うということです。
