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新幹線で“細胞”輸送 再生医療の可能性広げる「東海道マッハ便」 供給エリアを名古屋・大阪に拡大

東海道新幹線が、人を運ぶだけでなく、“人を助ける”インフラとして活用される。

再生医療の導入支援を推進するGaudi Clinical、JR東海、ジェイアール東海物流の3社は、法人向け即日荷物輸送サービス「東海道マッハ便」を活用して、再生医療に使う細胞や細胞加工物の輸送を8月17日から開始すると発表した。

再生医療は、従来の治療法では困難だった組織の修復や機能の回復を目指す治療法として大きな期待が寄せられている。

一方で、再生医療の提供にあたっては、品質を維持するため細胞等の採取から細胞加工施設への到着、そして製造開始まで厳格な時間的制約があり、これまでは細胞等を採取する医療機関と細胞加工施設が近接した地域にある必要があった。

こうした中、Gaudi ClinicalとJR東海グループは、「東海道マッハ便」を活用した細胞や培養後の細胞加工物を輸送する試験を実施。品質が確保された上で、迅速で安定的な輸送が可能との結果が得られたことから、Gaudi Clinicalの再生医療の供給エリアを首都圏に加え、名古屋地区・大阪地区にも拡大する。

「東海道マッハ便」は東海道新幹線を利用することから、東京・名古屋・大阪など都市間での即日輸送が可能で、揺れが少ないといった特徴がある。

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