鈴木康友 知事が静岡工区の着工を容認したことについて、各方面の受け止めです。賛成や理解を示す言葉が聞かれた一方、不安から反対の声をあげる人もいます。
水を守る議論が約9年にわたって続いた大井川流域の住民は…。
地域住民:
市民の意見やリニアを動かしたい人の気持ちも含めて、皆さんが納得いく方法で話がこれからも進んでいくと良い
地域住民:
前知事が島田市のこと、大井川のことを考えて頑張ってくれていたことは十分に分かっているけど、9年も経ってしまった。このままというのも難しいのかな
地域住民:
鈴木知事が決断したということは、それなりの考えを持って言ったと思う
一方、知事の決断・進め方に、強く異を唱える人も。
光田有志アナウンサー:
先ほど知事からリニアの着工を容認する発言が出たことを受けて、県庁前には約50人のリニアの反対派が集まって抗議を行っています
集まった人たちは水資源や自然を守るよう書かれたボードや横断幕を手に、調査や住民への説明がまだ不十分と訴えました。
容認反対派の人たち:
調査もしないで許可はやめろ!水を守れ!自然を守れ!いきもの守れ!
容認反対派の人:
やっぱりまだ県民は納得していないということに尽きるのでは
容認反対派の人:
鈴木知事は最初から県民の目線ではなく、JR東海の目線で進めている。最初からそうだと思う
東京品川と大阪を1時間で結ぶリニアは1973年に基本計画が決定され、国家プロジェクトとして早期実現を目指す取り組みが続けられてきました。
三重・奈良・大阪3府県の知事は7月7日、JR東海の丹羽俊介 社長に名古屋より西の早期着工や駅の位置の検討を進めるよう求めました。
また、静岡県知事の決断については…。
大阪府・吉村洋文 知事:
国家として日本が成長していく上でも、静岡工区、長らく停滞していたところの着手が決まったのは全線開業に向けて極めて大きな一歩を踏み出された
奈良県・山下真 知事:
リニアの名古屋までの工事が大きく進むことになる。鈴木知事の決断に敬意と感謝を申し上げたい
三重県・一見勝之 知事:
歴史的な転換点になるのでは。3府県にとって非常に重要な日で、日本にも大事な日になると確信をしている
