静岡県裾野市で相次ぐクマの目撃情報。6日連続の目撃や住宅地にも出没したことを受け、市が対策本部を設置して対応に当たっています。
住宅の庭で辺りを見回すクマ。
口を開け閉めしている様子も見て取れます。
こちらは5月24日夕方、裾野市須山で撮影された映像です。
いま、裾野市で相次ぐのがクマの目撃です。
撮影者(5月20日):
やばいね、こっち来て傷つけられる
5月20日、須山の駐車場近くで観光客がクマを目撃。
市内では20日~25日までに、6日連続でクマの目撃情報が寄せられています。
県によりますと、個体数は少なくとも2頭はいるとみられています。
相次ぐ目撃に周辺の観光施設でも影響が…
裾野市の富士サファリパークでは当面の間、園内を歩いて楽しむウォーキングサファリの利用を休止に。
さらに、富士市の富士山こどもの国でも当面の間、アウトドア宿泊施設の営業を休止します。
警戒が高まる中、25日午後には裾野市が臨時会見を開き…
裾野市・村田悠 市長:
住宅地、工業団地付近までクマが接近をしていて、極めて憂慮すべき事態と認識している。クマ出没対策本部をこの市役所内に設置した
市が発表したのは対策本部の設置。
猟友会と連携し箱罠を設置するほか、パトロールを強化します。
さらに学校で始まったのが…
児童・生徒のためのバスでの送迎です。
25日~29日までの間、出没地域などの小中学校8校に保護者の送迎を呼びかけるほか、送迎できない家庭用に下校のためのバスを用意しました。
一方で、部活動や校外活動は当面中止となるなど学校生活への影響も懸念されていて、市は出没状況を注視しています。
