食べる

【御前崎・日光丸】豪快な炎! カツオのわら焼き定食 船元直営店で月5日間限定で試食できるステーキ

御前崎港のすぐそば、海鮮なぶら市場の食遊館に構える船元直営の食事処「日光丸」。昼時には行列ができる人気店で、カツオを思い切り堪能しました。

【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ

初ガツオを求めて御前崎へ

静岡県最南端の岬の町、御前崎市。街のシンボルである御前埼灯台周辺を散歩しながら、どうしてもカツオが食べたくなり、訪れたのが御前崎港すぐそばの「海鮮なぶら市場」でした。

海鮮なぶら市場(御前崎市港)

訪れたのは3月下旬のこと。初ガツオには少し早かったようですが、食遊館にある「一本釣り 日光丸」という店で、カツオが“わら焼き”で食べられるという情報を入手しました。

昼時には行列の船元直営「日光丸」へ

食遊館の廊下を進むと、たくさんの料理写真が入口に貼られた店が見えてきました。看板には「一本釣り 日光丸」の文字。

一本釣り 日光丸(御前崎市港)

船元直営で、昼時には行列ができる人気店です。

店内には大漁旗が壁に大きく掲げられ雰囲気抜群。木のテーブルが所狭しと並びます。

メニューを見てみましょう。看板メニューはカツオの「藁焼たたき定食」。その他にも「刺身定食(1500円)」「特選海鮮ちらし寿司(1750円)」など魅力のあるラインナップです。

メニュー

船元直営とあって、カツオが一年中食べられるのです。

日光丸・古田亮二店長:
「藁焼たたき定食」が一番の人気で、カツオかトロカツオが選べます。トロカツオは脂が乗っているもの、カツオは乗っていないものです

日光丸・古田亮二店長

「藁焼たたき定食」はあっさりしたカツオ(1100円)か、脂多めのトロカツオ(1500円)が選べます。

どちらにしようか迷いましたが、せっかくなのでトロカツオのたたきを注文しました。

大迫力のわら焼きを目撃

「今から焼かせていただきますので、お待ちください」と厨房に向かった古田亮二店長。

客席からはガラス窓を挟んで厨房の様子が見えます。

カツオの切り身に串を刺す料理工程

まずは大きなカツオの切り身に串を差し込みました。

わらに火が付けられると、一気に炎が立ち上ります。

そこに串に刺したカツオを差し入れて炙る店員は、炎との距離が近いので、かなり熱いとのこと。豪快な焼き方ですね。

わらから上がる炎

わらで一気に焼くことで臭みを消し、うま味を引き出すことができるそうです。さらにわらの香りも相まって、香ばしく仕上がるといいます。

3段階で味変できるカツオのたたき

しばらくしてトロカツオは、ごはんや汁、小鉢と一緒に、皮付きの分厚い切りの身となって運ばれてきました。自立できるぐらいの分厚さです。皮の外側は香ばしく焼け、断面は濃い鮮やかな赤身。

藁焼たたき定食・トロカツオ(1500円)

食べ方は説明書きがテーブルの上にあるのでよく読んでください。

1.少々の塩をひとつまみ、カツオに振りかけて
2.塩を振ったカツオに、お好みで薬味を添えて
3.日光丸のコック長直伝のしょうゆダレで

最初は塩でひと口。わらの香りがふわっと広がり、脂がたっぷりとのったトロカツオのうま味が口いっぱいに広がります。

続いて薬味をのせてみると、皮の炙り部分の香ばしさが加わり、さらに味わいが深まります。

薬味を添えたカツオのたたき

日光丸・古田亮二店長:
焼く寸前に表面を塩を振っているんです。その塩が焼けて弾けて、さらに香ばしさがプラスされます

そして3つめの食べ方が、このお店ならではのタレです。

日光丸・古田亮二店長:
日光水産という船の会社の直営なので、船の料理長から受け継いでいるタレです。船上で漁師さんたちがカツオをおいしく食べるために開発されたタレです

船の料理長直伝のタレ

船の上で漁師が食べていたのと同じタレなら、おいしくないわけがありません。

タレはショウガ、タマネギ、柑橘類が入った甘酸っぱい仕上がりで、カツオのたたきの定番であるポン酢とは一線を画す独特の風味。

秘伝のタレをご飯にかけて食べたくなるくらいです。実際に最後に残ったタレをご飯にかけて楽しむお客さんもいるそうです。

ごはんに乗せて食べるタレ付きカツオ

毎月5日間だけ先着で試食「鰹シーステーキ」

たたきを堪能したところで、特別なメニューを教えてもらいました。

それは現在は通常メニューから外れているものの、毎月3日から7日の間、先着で試食品として提供しているという「カツオのステーキ」です。

「鰹シーステーキ」を丼に

海鮮なぶら市場の「海遊館」にある日光水産の店で、「鰹シーステーキ(300g入り 900円)」として販売されています。

今回は特別に丼ぶりにして出してもらいました。香ばしく表面を焼き、白ゴマを散らしたカツオの角切りが、白いご飯の上に盛られています。

ひと口食べるとカツオの弾力を感じました。

「鰹シーステーキ」とごはん

日光丸・古田亮二店長:
先ほどのトロカツオと違って、こちらは脂のないほうのカツオです。魚体の大きなものをカットして、どちらかというと食感がお肉に近いような感じになります

このシーステーキは、御前崎ブランドの商品として認定されており、御前崎で加工されたものです。日光水産のホームページからも購入できます。

パック入りの「鰹シーステーキ」

御前崎港が誇るカツオを、わら焼きという豪快な手法と船の料理長直伝のタレで堪能できる日光丸。カツオが一年中食べられる船元直営の味は、御前崎を訪れたらぜひ立ち寄りたい一軒でした。

■店名 一本釣り 日光丸
■住所 静岡県御前崎市港6099-7 海鮮なぶら市場 食遊館
■営業時間 11:00~17:00※売り切れ次第終了
■定休 火

【もっと見る! 御前崎グルメ記事】

アバター画像
静岡のみなさん、おかえりなさい。月~金、夕方4時50分から放送中!静岡県内のニュースや話題のスポット、気になる明日の天気まで、余すところなくお伝えしています。
  • BLOG