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静岡県最南端の岬にある御前埼(おまえさき)灯台の周辺をぶらり散歩しました。国内でも珍しい登ることができる灯台です。灯台の上からは遠く富士山も見渡せる絶景が見えました。
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旅の舞台は静岡・御前崎市。東に駿河湾、南に太平洋が広がる静岡県最南端の岬に、御前埼灯台はあります。

御前崎市は、漁業が盛んな静岡県の中でも生のカツオの水揚げが県内1位。3月下旬から5月にかけて初ガツオが旬を迎えます。
全国でわずか16基の登れる灯台
スタートは海沿いの道「サンロード」にある、みさきの広場から。
ゆるやかな石段を上っていきます。見上げると白亜の御前埼灯台がはるか上に見えています。なかなかいい運動になりますよ。

灯台へ向かう石段の途中では、埼玉から来た家族とも会いました。普段見ない海の景色は「めっちゃきれい」と声をそろえます。
石段を登り終えると芝生の広場が広がっていて、真っ白な灯台や資料館があります。

御前埼灯台は1874年(明治7年)、イギリス人技師の監督のもとに誕生した洋式灯台で、今も現役で海の安全を守り続けています。
国内に約3300基ある灯台のうち、実際に登ることができるのは、わずか16基だけ。非常に貴重な灯台のひとつです。

明治にタイムスリップするらせん階段
いよいよ灯台の中へ。参観寄付金は300円、小学生以下は無料です。
内部のらせん階段を上り始めると建設当時の明治の雰囲気が漂い始め、時代を感じます。ぐるぐると回りながらタイムスリップしているかのようです。

途中「ここで30段です」「ここで60段です」と書かれた貼り紙が現れるので励まされます。
最終的には急なハシゴを登ります。その先は扉から外に出られるようになっていて、圧巻の景色が広がっていました。

「海の真ん中にいるみたいな気持ち」360度の絶景
外を見ると、自分が高いところに来ていることに改めて気づきます。足がすくむほどの高さですが、この感動は「海の真ん中にいるみたいな気持ち」。

目の前に広がるのは太平洋。東の方向には富士山も見えています。
明治の面影が残る灯台のらせん階段、そして360度の絶景と富士山。御前崎の魅力がぎゅっと詰まった散歩となりました。
■施設名 御前埼灯台
■住所 静岡県御前崎市御前崎1581
■営業時間 平日 9:00~16:00
※3~10月の土日祝 ~16:30
※12:00~13:00は入場できません
■定休 なし※悪天候時は灯台内参観不可
■駐車場 あり
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