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静岡・焼津市には「八雲通り」という名前の港情緒あふれる通りがあります。八雲とは小説「怪談」を記した小泉八雲のこと。ゆかりの場所を訪ねました。
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今回訪れたのは、焼津市。NHK連続テレビ小説「ばけばけ」でモデルとなった小泉八雲ゆかりの地です。
まずは、和田浜海岸からスタートします。案内をしてくれるのは、「焼津観光案内人の会」ボランティアガイド・鈴木功治さんです。
ボランティアガイド・鈴木功治さん:
八雲さんは和田浜海岸の海が好きで、こちらによく泳ぎに来たんですよ

そう言いながら鈴木さんが「これを飲んで」と手渡してくれたのが、ラムネです。
鈴木さんによると、小泉八雲は暑い日差しの中を歩いてこの和田浜海岸まで来て、冷えたラムネを飲むのが大好きだったのだそうです。
「和田のラムネ」は、小泉八雲が和田浜海岸で好んで飲んだラムネを再現したものです。

海を眺めながら飲むラムネは格別でした。
小泉八雲の面影が残る「八雲通り」へ
和田浜海岸でラムネを飲んで、八雲気分を味わったあとは、八雲が晩年避暑地として過ごした浜通り、通称「八雲通り」を散策します。

歩き始めてすぐの場所で、「小泉八雲先生風詠の地碑」を見つけました。小泉八雲の功績を称え建てられた石碑です。
鈴木さんによると、この石碑は小泉八雲の没後にその功績が改めて高く評価され、「従四位」という位が与えられたことを記念するものだといいます。
ボランティアガイド・鈴木功治さん:
一言で言うと、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の作品を読めば日本のことが分かるという価値が認められたということになります

八雲の作品の中には「焼津にて」「乙吉のだるま」「漂流」「海辺」など、焼津を題材にした作品も複数あり、焼津を愛していたことが分かります。
小泉八雲が滞在した家
小泉八雲が滞在した家は、八雲通りの「北浜通」バス停が目印です。
民家の道沿いに「小泉八雲 滞在の家跡」と彫られた石碑が立っています。

小泉八雲が晩年、夏の間を過ごしたとされるこの場所は、山口乙吉さんの家でした。
既に新しい家に建て替わっていますが、ぜひ通りを歩いて当時の雰囲気をイメージしてみてください。八雲が焼津を愛した理由がわかるかもしれません。

■スポット名 小泉八雲 滞在の家跡
■住所 静岡県焼津市城之腰258-1
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