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静岡市清水区にある魚市場・河岸の市の「いちば館」にある「丸森」は、鮮度抜群の魚介類とこだわりの自家製総菜が並ぶ人気店です。中卸直営店だからこそ実現できるマグロの希少部位“テール”と、地魚の刺身を堪能しました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ鮮度抜群の魚介類とこだわり自家製総菜が人気
静岡市清水区島崎町にある魚市場「河岸の市いちば館」は、2025年にリニューアルしたばかり。JR清水駅に直結しているのでアクセスも抜群です。
その1階にあるのが「丸森」です。

毎朝市場で競り落とした鮮度抜群の魚介類や、マグロのカマ焼きなどこだわりの自家製総菜がずらりと並ぶ人気店。イートインスペースもあります。
すしや丼ぶりのラインナップも豊富。

この日は、大きな「ブリ」が店頭に並んでいました。
このサイズはなかなか見られません。まさに港町ならではの光景です。

希少部位! マグロの“テール”を使った総菜
自慢のメニューは「鮪のステーキ&鮪のテール煮(各600円~)」。大きさによって価格が異なります。
中卸直営店だからこそできる、ちょっと珍しいマグロの総菜です。そのおいしさは一度食べたらとりこになること間違いなし。

マグロの尻尾の付け根の部分である「テール」は、尾びれを常に動かしているため、しっかりとした赤身系の肉質が特徴です。
丁寧に下ごしらえをしているのでクセもなく、食べやすいんです。

マグロ本来の味が楽しめる「鮪のステーキ」
まずは、本来のうま味が堪能できる塩焼きのステーキから食べてみましょう。
身がしっかりしていて、脂が少ないのでさっぱり食べられます。“ツナっぽさ”が強く、マグロ本来の味が分かる一品です。

丸森の調理担当、高橋真生さんにマグロの種類を聞いてみました。
丸森 調理担当・高橋真生さん:
うちで扱っているマグロは、キハダマグロかバチマグロです。テールがこの大きさだとマグロ自体は40~50kgくらいです

「鮪のテール煮」は濃いめの味付け
次は、テール煮を味わってみましょう。味がしっかり染みていて絶品です。
まず下ゆでをして中まで火を通してから、濃いめに味付けした継ぎ足しの煮汁を使って短時間、20〜30分ほど煮込んでいるそうです。

丸森・高橋真生さん:
筋の部分が加熱されて柔らかくなり、ゼラチン質のような食感になります
皮と身の間の筋には、コラーゲンがたっぷり含まれているんです。

競り落としたばかりの地魚刺身
さらに、「地魚刺身盛り合わせ(600円~)」もおすすめ。
清水港で、その日競り落とされた旬の地魚を刺身で提供しています。
今回は、3種類の白身魚で、コショウダイ・メジナ・マダイでした。

まずは、クセのない上品な甘みが特徴のコショウダイから食べてみます。
コリコリとした歯ごたえで、さっぱりしていておいしいです。

次は、まさに春が旬のメジナ。
この季節は主に海藻類をエサとして食べるため磯臭さがほとんどなく、マダイを超えるおいしさとも言われています。
春は、産卵期を迎え栄養を蓄えるため、一番おいしい時期でもあるんです。脂が乗っていて、絶品です。

最後はマダイ。一番ねっとりとしていて、これも絶品です。
丸森・高橋真生さん:
マダイはこの時期サッパリしていて、大きいものがとれます
3種類すべて白身魚ですが、それぞれ歯ごたえや脂の乗り具合が違いました。

丸森は魚市場の雰囲気の中で、中卸直営店ならでは自家製総菜と、その日水揚げされたばかりの地魚の刺身を気軽に楽しめる、魅力的なお店でした。
■店名 丸森
■住所 静岡市清水区島崎町149 河岸の市いちば館1F
■営業時間 9:30~17:30
■定休 水・月1回火
■問合せ 054-355-5151
■駐車場 河岸の市の駐車場あり
※この記事は2026年3月28日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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