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【静岡県知事選】静岡市長が暗に川勝知事を批判?特定候補の支援否定も「協調型リーダーが今の県政に必要」

静岡・難波市長による定例会見(4月30日)

静岡市の難波喬司 市長は4月30日に開かれた定例記者会見で、5月26日に投開票が行われる県知事選挙について、特定の候補に対する応援・支援を否定した上で「実務型・協調型のリーダーが今の県政に必要」と述べました。

4月30日の定例記者会見で知事選への向き合い方を問われた難波市長は、まず「今のところ私が市長として特定の候補を応援・支援する考えはない」と話しました。

一方、理想の知事像については「反対を唱えるだけではなく、物事を前に進めることが出来る人」と暗に川勝平太 知事を批判し、「伊豆も含めた東部・中部・西部、どこかに偏ることなく公平公正かつ合理的に物事を判断してくれる人に知事になって欲しい」との考えを示しています。

また、会見の中で難波市長は静岡県が現在取り組むべき主な課題として人口減少対策・少子化対策・経済産業の強化の3つを挙げ、「大事なことは誰が政策の執行力・実行力があるかということ」との認識を明らかにした上で、静岡県は東西に長いことから「多様な地域に様々な防災、経済、子育て、教育、福祉といった社会問題がある」として、「社会問題の解決は各市町の行政と連携してやることが大事で、行政だけでなく社会全体の力で解決することが大切。実務をしっかり回し、各市町の話をしっかり聞き、社会の共感と協働によって結果を出す実務型・協調型のリーダーが今の県政に必要」と述べました。

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