静岡県伊東市の動物園では4月4日に南米生息のミナミコアリクリのオスの赤ちゃんが生まれスクスクと育っています。
母親のココアはこれまで育児を苦手としていましたが、今回は出産当日から赤ちゃんの面倒を見ていて、飼育員のサポートを受けながら赤ちゃんの体重も300g増えました。
伊豆シャボテン動物公園 飼育員・滝口優 さん:
このまま健康に大きく育ってくれればいいんですけれど、お母さんのココア自体も初めての経験だと思うので無事に成長するまでは(サポートを)維持していたい
通常は半年から10カ月ほどで乳離れするということで、しばらくは親子仲睦まじい姿が見られそうです。