「自慢のタレ」にフォーカスを当てた今回。焼肉は“タレに付けて食べるもの”と思っていましたが、静岡市駿河区の文田商店では、つけダレ以上に「もみダレ」のおいしさに気づかされました。
静岡市駿河区にある駿河総合高校前の久能街道を南へ。東名高速道路の高架手前にお店があります。
1960年創業、文田スミ子さんが始めた「文田商店」は、静岡を代表する焼肉店として幅広い層に支持されている人気店です。
コスパ抜群の焼肉ランチ
文田商店の“タレが自慢のアレ”は「焼肉ランチのカルビ」。
ライスにキムチ、サラダ、スープまでついた昼の人気セットです。熟成させたタレをもみこみ、下味をしっかり付けたカルビは一番人気!
創業当時からの秘伝の「もみダレ」を国産和牛のカルビに絡めて提供しているので、タレをつけなくても味がしっかりと付いているんです。
なので、まずはそのまま食べるのがオススメです。
もみダレはしょうゆ、みそ、ニンニク、果物などをブレンドして2カ月ほど熟成させています。
ニンニクの角がとれてうま味だけが残り調和します。
注文が入ってから肉ともみダレを合わせるのがポイント。
濃厚だからこそ軽くもみ込むだけで、肉を引き立てるあんばいになるんです。
つけダレは、もみダレをベースにしょうゆとみりんを加えてのばしています。もみダレよりも甘味が足されるので、ご飯と相性抜群のタレになるんです。
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焼いた肉はつけダレを必ず付けて食べていましたが、そのままでも十分おいしい! お店の方は、肉の味を確認するためにつけダレは使わないそうです。
■店名 文田商店 本店
■住所 静岡市駿河区登呂2-18-13
■電話 054-282-6419
■営業時間 10:00~23:00
■定休 なし
※この記事は2024年2月3日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。
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