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秘伝のタレが染み込む極上うなぎ釜めし【西区・かなざわ】

うなぎと言えば浜松。その激戦地にある「かなざわ」の名物は「うなぎ釜めし」です。だしをかけて味変が楽しめる、ぜいたくな逸品でした。

女性1人でも入りやすい和食処

浜松市西区役所から北上し、交差点を右へ。「小山南」の信号を右折してすぐ左手にお店があります。

和を基調としたモダンスタイルで、女性1人でも入りやすい雰囲気の、1993年創業「かなざわ」。

見た目も華やかな季節料理と、炊き立ての釜飯が味わえる和食処として親しまれています。

北海道産の大粒のホタテを使った釜飯は人気の一品です。

オープン当時から続く看板メニュー「釜めし膳」

かなざわの“自慢のアレ”は「国産うなぎ釜めし膳」。

刺身や茶わん蒸し、小鉢がセットになった豪華絢爛(けんらん)な逸品です。

釜めしは、かつおと昆布、そしてうなぎのタレを加えて炊いているので、味がよく染み渡っています。少し皮のついたごぼうもいいアクセントに。

釜めしにも調合されているタレは、先代から継ぎ足し継ぎ足しで使っている秘伝のタレです。

浜名湖産うなぎの蒲焼きは通常よりも大きく厚みのあるものを使用。

セットに付くだし汁をかければ「うな茶漬け」に。最後の一口までおいしくいただけます。

通常よりも大きく脂乗りが良い浜名湖産のうなぎは白焼きにした後、表面の脂を洗い落とすことがポイント。程よい加減になって、あっさりと味わえるんです。

釜飯が炊きあがるまでに20分ほどかかるので、時間に余裕をもっておでかけください。

■店名 和食と釜飯 かなざわ
■住所 浜松市西区雄踏町宇布見4061-5
■営業時間 11:00~14:00
      17:00~20:00
■定休日 水・第1と第3火の夜
■問い合わせ 053-596-3035

※この記事は2023年4月29日にテレビ静岡で放送された「くさデカ」をもとにしています。

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