3日夕方富士山を下っていた4人家族のうち42歳の男性がひざの痛みなどで動けなくなったとして警察に助けを求めました。約3時間後に救助されケガはありません。
3日午後6時半頃、富士山・須走口の砂払い5合目付近で「夫の体温が下がっていて、ひざの痛みもあり動けなくなった」と一緒にいた妻から110番通報がありました。
通報を受け警察の山岳遭難救助隊などが出動し、午後9時半過ぎに救助されましたがケガはなく、意識もはっきりしていたため搬送の必要はないと判断されています。
警察によりますと、男性は広島県から妻と子供2人と共に富士山を訪れていたということです。