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静岡市の人気ラーメン店「麺や厨」で修行した店主がのれん分け。メニューは様々なだしをブレンドして独自に生み出したあっさり麺と、オイリー麺の2品を筆頭に豊富。6月、満を持して新規開店しました。
静岡市の北街道から唐瀬街道へ入り北上。静岡市立高校を過ぎた右手にあるのが、6月14日にオープンしたばかり「中華蕎麦くり八」です。
超人気ラーメン店の“のれん分け”とのことですが、その名前からピンと来る方も多いのではないでしょうか。
「中華蕎麦くり八」は、静岡市国吉田の人気店「麺や厨」の味を受け継いだのれん分け店なのです。
店主の泉秀樹さんは麺や厨で8年間修業したそうです。
店内はカウンター7席。
ラーメンのメニューも豊富ですが、なんとお店のオープンは朝7時！極上の“朝ラー”がいただけます。
これぞ中華そば「ピュア醤油らぁ麺」
中華蕎麦くり八の、気になるおすすめラーメンをチェック。
まずは店名通りの、ザ・中華そば。その名も「ピュア醤油らぁ麺」。
だし、しょうゆ、麺、全てにこだわりを持って作っているそうですが、その驚きの材料とは？
中華蕎麦くり八 店主・泉秀樹さん：
長崎県産のカタクチイワシから抽出した和風だしと、国産のアサリから抽出した貝だし、国産のマダイから抽出した鮮魚だしのトリプルスープです
材料にこだわった和風ベースのだしに合わせるのは、2種類のしょうゆを使ったカエシ。麺や厨産の細麺がよく絡みます。
あっさりとしながらも魚介のうまみがたっぷりと入ったラーメン。
老若男女に人気という看板ラーメンです。
オイリーな一杯に“ピンク”のトッピング
ピュア醤油らぁ麺とは対照的な一杯もあります。
中華蕎麦くり八 店主・泉さん：
2種類の煮干しを通常の3倍以上使用して、超濃厚な煮干しだしを抽出して、ゆっくり丁寧に作ったラーメンです
それが「オイル醤油らぁ麺（900円）」。
２種類の煮干しを一般的な量の３倍使用し、真昆布と合わせただし、そこに静岡県産の黒豚背脂をまとわせた、まさにオイリーな一杯です。
中華蕎麦くり八 店主・泉秀樹さん：
見た目オイリーなんですけど、以外とサッパリしていて食べやすいラーメンです。
そして気になるのは、真ん中に盛られたピンク色の「スペシャルトッピング」。
その正体は自家製の梅ショウガでした。オイル醤油らぁ麺にベストマッチして、サッパリ食べられるそうです。
オイル醤油らぁ麺を注文の際には忘れずに！
その他にも「まぜそば」や「つけ麺」、「バターチキンカレー」などメニューも豊富です。
麺や厨ののれん分け店は、こだわりがものすごいラーメン店でした。
■店名 中華蕎麦くり八
■住所 静岡市葵区千代田4丁目2－1
■営業時間 7：00～10：00 11：00～15：00
■定休 木
■問い合わせ 090－6466－0968
