目次
7月16日、エスパルスサポーターにとって特別な一戦があります。決戦の場所は「国立競技場」。花火もあがる特別感満載の“国立決戦”。見どころをサッカー担当のテレビ静岡アナウンサーが紹介します。
勝てば4連勝 大注目の一戦
テレビ静岡アナウンサー・松下翔太郎:
2022年にクラブ創設30周年を迎えた清水エスパルス。「国立競技場で開催された記念マッチ」には大きな注目が集まりましたが、2023年も国立開催のゲームがあります。
7月16日のリーグ戦、ジェフユナイテッド千葉との対戦は、勝てば4連勝、2位浮上もあり得る大注目の試合。キックオフは午後6時です。
2022年の思い出とともに、国立ならではの良さをお伝えします。
国立決戦がすごいワケ
まず何といっても、2019年に完成したばかりの新しい国立競技場は、とにかく広くてきれいで立派。この場所でエスパルスの試合が開催されるのですから、気持ちも高まります。
そして、試合前には特別な演出やイベントが目白押しです。
まずは華やかな花火が国立競技場の空を染めます。
さらに、エスパルスサポーターによる壮大なコレオグラフィー。
コレオグラフィーとは、サポーターが一体となって作る人文字のこと。エンブレムやメッセージなどを作り上げます。
ダービーマッチや特別な試合の時、サポーターみんなで作り上げる1つの芸術作品が「コレオ」です。
Jリーグ創設当時からのチーム「オリジナル10」のすごみを感じた壮観な景色でした。
私はエスパルスの試合の実況や取材していますが、伝統あるクラブに関わっていることを、改めて嬉しく感じた瞬間でもありました。
花火やコレオがどうなるかは当日のお楽しみです。
2023年の新たな見どころ
そんな、特別感満載の国立での試合ですが、2023年もすごいプレゼントや演出があります。
まず先着30000人にオレンジユニシャツが無料配布されます。さらに特別ライブやトークショーが開催されます。
そして最後に、今回は「声出し応援」がある、ということが2022年との大きな違い。
エスパルスは、Jリーグ屈指の個性ある素晴らしい応援があるクラブです。選手が輝き、関係者の努力が報われ、サポーターが笑顔になる1日になりますように。さあ、明日は国立をオレンジで染めましょう!
文/松下翔太郎(テレビ静岡アナウンサー)