9月8日午前、静岡県川根本町の林道工事の現場で土砂崩れが発生し、男性作業員1人が巻き込まれました。関係者が土の中からは救出したとされていますが、詳しい容体などは分からず、現場からの搬送も出来ていません。
トンネル内に止められた数多くの消防・警察の車両。
温泉街に近い静かな山あいは、8日、その姿を一変をさせました。
望月翔太 記者:
川根本町の寸又峡橋前です。現場から2kmほど離れた地点では規制線が貼られており、現在警察と消防により対応について話し合いが行われています
トンネルの先では警察官と消防隊員が現地指揮所をつくり、情報収集や対応の検討にあたっていました。
8日午前9時半頃、川根本町千頭の工事現場から「土砂崩れが発生し作業員が巻き込まれた」と消防に通報がありました。
現場は寸又峡温泉の「夢のつり橋」から1kmほどのところです。
消防によりますと、土砂は幅40m・高さ50mほど崩落したと見られ、巻き込まれた男性作業員(59)は午前11時前、関係者によって土の中から救出されたということです。
意識があるかやケガの有無は分かっていません。
林野庁・静岡森林管理署によりますと、現場では林道の災害復旧工事が行われ、8日は「法面の整形」を予定していました。
8人で作業にあたり、落石防止ネットのすき間にたまった土砂を取り除く工事などを斜面の中腹で行っていたということです。
男性を現場から搬送するには至っておらず、警察は、大きな岩のある急斜面で天候も悪いため、二次災害に注意しながら作業を進ていくとしています。
