夏のレジャーシーズンを迎え、気を付けたいのが海や川での水難事故です。
7月20日までの3連休では全国各地で水の事故が相次ぎ、静岡県内でも沼津市の海水浴場で、小学6年生の女児(11)が溺れ一時意識不明に。
命に別条はありませんでしたが、警察によると溺れた時はライフジャケットを着用していなかったといいます。
下田海上保安部・永田直史 所長:
ライフジャケットを着用していると、着用していない場合に比べ生存率が2倍以上高くなり、救助される確率が高くなるので、ライフジャケットなどの浮き具を装着してください
ただライフジャケットも、選び方次第では逆効果になるおそれもあります。
大きめのライフジャケットを記者が着用し海に入ってみると・・・
伊藤渚紗 記者:
ライフジャケットが顔の横まで上がってきてしまうので、視界がかなり悪くなっています。安全に浮いていられるという感覚がないので、結構恐怖心もあります
自分の体に合ったサイズのものを着用したうえで、バックルなどをしっかりと締めることが重要です。
股下の安全ベルトも忘れずに着用しましょう。
伊藤渚紗 記者:
先ほどの物に比べて、ライフジャケットが顔に来ることもありませんし、このように足を完全に浮かせてもしっかり体が浮いているので安心感があります
正しく着用したうえで事故が起きてしまったときには。
まず手を大きく振り、自分が危険な状態にあることを周囲に知らせます。
サインに気付いてもらったら、膝を曲げて助けが来るのを待ちます。
体を縮めることで体温の低下が緩やかになり、体力を消耗しづらくなります。
下田海上保安部では、水難事故に備え、水上バイクなどを活用した救助訓練を日々重ねています。
下田海上保安部・永田直史 所長:
海で遊ぶ際は自分の命は自分で守ることが基本。海で沈まないためにもライフジャケットを着用しましょう
家族や友人の命を守り、水辺のレジャーが楽しい思い出となるよう備えは万全にする必要があります。
