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アメリカ・イランの和平合意に県民も安堵 原油価格の値下がりに期待する切実な声 事態収束を願う

アメリカとイランが戦闘終結に向けた覚書について合意しました。生活への様々な影響が出るなかでの発表に、静岡県内からは安堵の声も聞かれました。

6月15日、SNSで「イランとの合意が成立した」と発表したアメリカのトランプ大統領。

「ホルムズ海峡が通行料なしで全面的に解放される」と明かしました。

一方で、イラン側も外務次官が国営テレビで「覚書を最終決定した」と明らかにしました。

覚書の署名式は19日に行われ、ホルムズ海峡は署名式後に開放されるとしています。

これまで石油価格の高騰のほか、石油そのものや関連商品が不足するなど中東情勢の緊迫化は私たちにも大きな影響を及ぼしてきましたが…

鈴木衣緒里 記者:
こちらのガソリンスタンドのきょうのレギュラーガソリンは1L163円。今後、この価格にどのような影響が出てくるのか注目が集まります

現在は価格の高騰を政府の補助金で抑えているガソリン。

戦闘終結に向けた合意に、ガソリンスタンドを利用する人たちからは期待の声が聞かれました。

60代女性・介護士:
(Q.アメリカとイランが和平合意を結んだが)あっそうなの?じゃあもっと下がるかな。それじゃあ全部入れなきゃよかった

20代男性・会社員:
僕たちからしたら安くなることが一番嬉しい。なるべく早く安くなってほしい

60代男性・自営業:
いつ頃から段々下がっていくのかという問題。早めにどんどん下がってもらわないと困る

戦闘終結に期待する声は他の場所でも…

網から取り出されるぷりぷりの“シラス”。

富士市の田子の浦港では3月の解禁から3カ月間のシラスの水揚げ量がすでに去年1年間を上回る好調ぶりですが、燃料費の高騰が悩みの種でした。

シラス漁師・芹澤豊さん:
シラスはとれているが、燃料が高いので経費がかかりすぎる。今月は今までのなかで(燃料代に)1番使っているのではないか

船に使う軽油の価格は2025年に比べて3割ほど高くなっていて、せっかくの豊漁でも利益を圧迫しています。

また、漁で使う網など石油製品はすでに値上げが決まっているため、一刻も早い値下がりを願っていました。

シラス漁師・芹澤豊さん:
早く燃料代が下がってもらう。ただそれだけ

アメリカとイランは覚書の調印後、60日間で核開発やイランに対する制裁解除などについて協議する予定で、事態がこのまま収束することを多くの人が願っています。

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