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伊豆半島の付け根に位置する静岡・沼津市を散策中に出会ったのが、国指定史跡「長浜城跡」。北条水軍の拠点として知られるこの城跡は、富士山を望む絶景と大迫力の軍船模型が、訪れた人を魅了します。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ内浦を歩いていて発見した「城跡」
海と山に囲まれた風光明媚(めいび)なエリア、沼津市内浦地区。

湾にはアジのいけすが並んでいます。沼津は養殖されたマアジの国内生産出荷量1位を誇る地域です。また、人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地でもあります。
海上に浮かぶ「淡島」に、そびえ立つ「富士山」。まるで絵画のような絶景を拝める、魅力満載のエリアです。
海岸沿いでひとつの看板が目に入りました。

そこに記されていたのは「長浜城跡」の文字。さらに「北条水軍の城」という言葉も添えられています。
こんなところに城跡が?
全国的にも珍しい「山城と水軍の城」
長浜城跡は、戦国時代に関東一円を治めた北条氏の水軍の拠点とされた城跡です。全国的に見ても珍しい、山城の特徴をそのまま生かした水軍のお城として知られています。

海を守る城でありながら、山の地形を活用した構造を持つというこの二面性が、長浜城跡の大きな特徴のひとつ。
頂上までの所要時間はわずか5分ということで、気軽に散策できるスポットでもあります。道は舗装されており、木々に囲まれた涼しい階段が続きます。

「第二曲輪の櫓」から見える絶景
到着したのは「第二曲輪(くるわ)」です。復元された櫓(やぐら)は絶好の展望スポット。顔を上げると、目に飛び込んできたのは、息をのむほどの絶景でした。

青い海の上に浮かぶ淡島、そして雄大にそびえ立つ富士山。島と海と富士山が同時に視界に収まる大パノラマです。
晴れた日には富士山と内浦湾を一望できるこの絶景スポット。かつてはここから兵たちも海を見張り、船の動きを見ていたのかと思うと、歴史の重みも感じます。

大迫力の軍船現る!
絶景を堪能したあとは、さらに先へと続くルートへ足を踏み入れることに。木道を進み、案内板とともに整備された道が続いています。
木々の間を抜けた先、視界が開けた瞬間に眼下に飛び込んできたのは、大迫力の軍船模型でした。

「安宅船原寸大模型」は長浜城にあったとされる軍船「安宅船(あたけぶね)」を表現したものです。その大きさは圧倒的。
近くに置かれたベンチと比べてみると、スケール感がよりリアルに伝わってきます。

道も整備されているので気軽に立ち寄れる長浜城跡。富士山と内浦湾の絶景、そして大迫力の軍船模型。歴史ロマンが感じられるスポットでした。
■店名 長浜城跡
■住所 静岡県沼津市内浦重須
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