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開国の地をぶらり ペリー提督ゆかり「下田公園」から トリだって食べたい“飲めるカツサンド”の店へ

伊豆半島の南に位置する静岡・下田市。日本で最初に開港した都市です。ペリー提督とのつながりが感じられる場所「下田公園」を散歩したら、港方面へ。とろけるカツサンドの店「とんかつ錦」を訪れました。

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日本で最初に開港した歴史の地へ

山と海に囲まれた異国情緒あふれる港町、下田市。今回の舞台は、日本で最初に開港した都市として知られるこの地です。

開港の地である下田市

埠頭には船が並び、湾の近くには小高い山が。静かな港の風景が出迎えてくれます。

まずは、この下田の歴史を象徴する場所「下田公園」へと向かいます。伊豆急・下田駅より車で約5分。湾に突き出た小高い場所にあります。

開国記念碑に刻まれた日米の歴史

公園を散策していると、「開国記念碑」の説明看板がありました。「日米和親条約の締結により、日本最初の開港場となったここ下田」と書かれています。

またしばらく歩くと「日米修好の基礎は下田に於いて築かれた」という言葉が刻まれた石碑もありました。

「日米修好の基礎は下田で築かれた」と書かれた石碑

下田がいかに日本の歴史において重要な場所であるかが伝わってきます。

さらに上へと階段を上がると、より大きな碑が現れました。

縦書きの漢字で大きく「開国記念碑」と刻まれています。この碑は「内閣総理大臣 吉田茂 書」と記されており、吉田茂元首相自らが書いたものだとわかります。

開国記念碑

また、碑には2人の人物の言葉と姿が刻まれたレリーフが。一方には「平和の使節として此の地に来れり」とあり、これはペリー提督(碑には「ペルリ」と表記)の言葉。

もう一方には「私の使命はあらゆる点で友好的なものであった」とあり、こちらはアメリカ初代総領事のタウンゼント・ハリスの言葉です。ハリスは日米修好通商条約を締結した人物です。

ペリーのレリーフ

下田は本当に歴史が詰まっている、そう実感させられる場所です。

■スポット名 下田公園 
■住所 静岡県下田市三丁目
■問合せ 0558-22-3913(下田市観光交流課観光企画係)

港沿いで出会った絶品グルメ「とんかつ錦」

下田公園を散策した後、港沿いへと歩を進めると、南国の風を感じるマリーナが広がっています。

下田港沿いの風景

船を見ながら歩いていると、突然、嗅覚が反応しました。ダクトから漂ってきたとんかつの油のいい香り。

その発生源は「とんかつ錦」でした。さらに窓に貼られた紙を見ると「キンメコロッケ 残り6人前」の文字が。 急いで買いに向かいます。

とんかつ錦(下田市三丁目)

ヒレカツサンドとキンメコロッケを買い、港に座って食べることにしました。

飲めるヒレカツサンドの衝撃

ヒレカツサンド(大2000円)」は、パッケージを開けると、思っていた3倍の量が入っていて驚き。

箱を持った時にずっしり感を感じました。中はパンで挟まれたヒレカツサンドがぎっしり整列していました。

ヒレカツサンド(大2000円)

ひとくち食べると、柔らかい! 口の中の温度だけでどんどんと溶けていくヒレカツ、まるで「飲めるヒレカツサンド」です。

すると突然、大きなトリがやって来て手元のヒレカツサンドを奪っていくハプニングが。外で食事をする際はみなさんお気を付けください。

ヒレカツサンドを奪ったトリは上空へ

クリーミーな金目コロッケも絶品

続いて「キンメコロッケ(430円)」も食べてみました。サクサクの衣をまとったコロッケの断面から、白くとろりとした具がのぞきます。食べてみると、ものすごくクリーミー!

キンメコロッケ(430円)

とろっとしたクリームの甘みに続いて、キンメダイのうま味と香りが口いっぱいに広がります。

残り6人前と表示されていた理由が、食べてみてよくわかりました。これを知ってしまったら、もう離れられません。観光客はもちろん、地元のお客さんも集う人気店というのも納得できる一品です。

キンメコロッケ「残り6人前」の紙

港町・下田は、歴史の重みも食の充実度も、どちらも一級品でした。

■店名 とんかつ錦
■住所 静岡県下田市三丁目6-11
■営業時間 11:00~14:00
      17:00~21:00
■定休 不定休
■問合せ 0558-27-1260

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