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【駿河区・スーパーおさだ】どら焼き詰め放題から野菜クレーンゲームまで 地域密着スーパー生き残り策

静岡市駿河区の住宅街に、地元の人たちから熱い支持を集める「スーパーおさだ」があります。ほかでは味わえないお得で遊び心のあるサービスと、店長こだわりの絶品ギョーザに出会うことができました。

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路地裏にウワサのスーパー

安倍川橋の西側、静岡市駿河区の向敷地。住宅街の路地裏に「スーパーおさだ」はあります。

こぢんまりとした店構えですが、店に一歩近づくだけで、地域密着感が伝わってきます。

入口で詰め放題を発見したにむらあつとリポーター

お店の前には、早速目を引くサービスがありました。

北海道産タマネギ詰め放題が1袋で162円、紅はるか詰め放題は1袋216円、さらにはレンコン詰め放題は1袋270円です。

入口からすでにお買い得感が伝わってきます。

北海道産タマネギ詰め放題1袋(162円)

詰め放題は、ほぼ毎日実施しています。しかも内容はその日ごとに変わり、なんと1袋300円(税別)のどら焼き詰め放題が登場することもあるそうです。

毎日来れば何かしらの詰め放題が楽しめるという、太っ腹なサービスです。

どら焼き詰め放題1袋(税別300円)

スーパーおさだは2026年で50周年を迎えました。

入り口にはお祝いの花が飾られていたのですが、なんと送り主はサッカーのキングカズこと三浦和良さん一家。スーパーおさだの顔の広さを感じさせます、すごい!

「他店と違うものを」店長のこだわり

店内に入るとすぐの野菜売り場には、どれもリーズナブルな価格の野菜が並びます。

さらに「のらぼう菜」「ヤーコン」「むかご」といった、一般的なスーパーではなかなかお目にかかれない珍しい野菜も扱っています。

珍しい野菜が並ぶ

漬物コーナーでは、自慢の「ぬか漬け(162円)」を販売。従業員に声をかければ、容器の中から取り出してくれるという、アットホームなスタイルです。

ぬか漬け(162円)

ただ安いだけではない、一般的なスーパーとはちょっと違うサービスがあるのには、理由がありました。

スーパーおさだ・牧野真之店長:
大きなスーパーで売っているものとは違ったものを置くように心がけています

「大手と同じでは魅力がない」と話す牧野真之店長。大手と“違ったもの”は、他にもまだあるということで、店内を案内してもらいました。

スーパーおさだ・牧野真之店長
左)スーパーおさだ・牧野真之店長 右)にむらあつとリポーター

1回10円! 野菜が取れるクレーンゲーム

店内には、思わず目を疑うものが置かれていました。クレーンゲーム機です。

しかし中に入っているのはおもちゃや雑貨ではなく、サツマイモやタマネギなど実際に食べられる野菜。1回わずか10円で遊べるのです。

クレーンゲーム

にむらリポーターも挑戦しました。タマネギ狙いでしたが、1回目は空振り。2回目も空振り。そしてとうとう8回目にしてなんとかミニトマトをキャッチ。

10円という破格の設定なので、思わず何度もやりたくなってしまう仕掛けです。

80円投入してミニトマトをゲット

野菜に混ざってお菓子も入っているので、子供が学校帰りに寄って、お菓子目当てに奮闘する姿もあるのだとか。

子供から大人まで楽しめる仕掛けが、家計にも優しいかたちで用意されているのが、このお店らしいところです。

店長が半年かけて完成させた「808餃子」

店内の総菜コーナーにもさまざまな商品が並んでいます。

こだわりの総菜

その中でも、店長が特に力を入れているのがオリジナル商品「808(やおや)餃子」です。

店独自のルートで仕入れた新鮮でおいしい野菜を、静岡県産の豚肉と混ぜ合わせて作った、店長自慢の手作りギョーザです。

808餃子

冷凍で全国発送も行っており、遠方にもファンが多い人気の味となっています。

808餃子(8個入り・税別480円)」の焼きたてを食べてみました。

にむらあつとリポーター:
おいしい! かめばかむほど野菜のザクザクとした食感を感じられます。そして甘味を感じます

808餃子野菜のザクザク食感

ポイントはキャベツの甘味をどう出すか。秘密は「手切り」にありました。

スーパーおさだ・牧野店長:
キャベツをちょっと大きめに切っているんですね。機械でやると細かくなって繊維がズタズタになってしまいますが、手切りをして歯ごたえを出しています

大きめキャベツ

この味にたどり着くまでは、決して楽な道のりではありませんでした。

スーパーおさだ・牧野店長:
味もなかなか決まらなくって、キャベツの大きさも半年ぐらいかかって。もうギョーザを見るのが嫌なぐらいになりました

半年間、ギョーザと徹底的に向き合い続けた末に生まれた一品です。

個性派ギョーザ“4兄弟”

808餃子の味は1種類だけではありません。店長は4種類のギョーザを「4兄弟」と表現します。

長男「808餃子」:
野菜の風味と食感を生かした基本の一品。

次男「じねんじょ餃子」:
静岡市本山産の自然薯が角切りで入っているギョーザ。

長女「さくらエビ餃子」:
サクラエビがたっぷり詰まったギョーザ。

次女「チーズ餃子」:
静岡市の人気イタリアン「テラコスタ」とコラボして生まれたチーズとトマトソース入りギョーザ。

餃子の4兄弟

静岡の食材、静岡らしさにこだわった、バリエーション豊かな顔ぶれとなっています。

スーパーおさだ・牧野店長:
一生懸命作ったものをお客さんに手に取ってもらって、みんなに笑顔になってほしいです

スーパーおさだは、詰め放題から野菜クレーンゲーム、そして自慢の手作りギョーザまで、家計に優しく、人を笑顔にする工夫が随所に散りばめられたスーパーでした。

■店名 スーパーおさだ
■住所 静岡市駿河区向敷地6-7-52
■営業時間 10:00~19:00
■問合せ 054-259-1575(10:00 ~ 16:00)

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