静岡市が計画している2つの市立高校の再編問題で、難波市長の発言が波紋を呼んでいます。「説明が不十分だった」と謝罪し、丁寧な説明をしていくと約束しました。
静岡市・難波喬司 市長:
積極的に閉校して、中等教育学校にする印象を持たれて、自分の高校が無くなるということで、不安であるとか心配をおかけして本当に申し訳ないと思っています
4月9日、難波市長が謝罪したのは、静岡市立高校と清水桜が丘高校を統合する再編計画を巡る発言について。
原因となったのはこの言葉でした。
静岡市・難波喬司 市長(3月31日):
いま2つの市立高校があるわけですけど、両方とも“閉校”になると思います
統合される2校を“閉校”と表現したのです。
この発言を受け、伝統ある両校の卒業生などからは“閉校”という表現や突然の発表に反発の声が強まりました。
難波市長は釈明を余儀なくされ、同窓会などに丁寧な説明を行う考えを示しました。
その上で、15年後には高校1年生の数が今よりも4割以上減ってしまうデータを示し、市立高校を魅力ある学校として残すための改めて再編の必要性を訴えました。
静岡市・難波喬司 市長:
県が高校の全体数を減らす中で、市も県の考えに従って減らす受け身でなく、市として積極的・能動的に市立高校のあり方を県に提案する
静岡市は今後、2校だけの再編ではなく、市内の県立高校も含めた再編について県を交えながら検討し、2027年3月をめどに公表したいとしています。
