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静岡・焼津市の神武通りで、老舗感漂う菓子店「角屋」を発見。100年以上前に考案された「味噌まんじゅう」や、魚の形をした「鰹サブレ」など、焼津らしいお菓子が手に入ります。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ「味噌まんじゅう」のぼり旗が目印の老舗
静岡・焼津市の港に近い神武通り。商店街らしい雰囲気のエリアです。

「焼津の味噌まんじゅう」と書かれたのぼりが目に飛び込んできたのは、老舗感漂う店「御菓子司 角屋」。
店内に一歩踏み入れると、甘い香りがふわりと広がります。

1910年 明治の創業 5代続く地元の名店
まず気になるのは、その歴史の深さです。
角屋 5代目・松村剛志さん:
明治43年(1910年)創業です。始まりは和菓子で、4代目の父は洋菓子もやっています

創業から2026年で117年目。現在は5代目・松村剛志さんが店を切り盛りしています。
もともとは和菓子からスタートし、4代目にあたる父の代から洋菓子も手がけるようになったそうです。
和と洋、両方の顔を持つ店として、地元の人々に長く愛されてきました。

初代考案の味「味噌まんじゅう」を試食
お店の看板メニューを尋ねると、即座に返ってきたのが「味噌まんじゅう(140円)」という答えでした。店の前にあったのぼり旗にも書かれていた「味噌まんじゅう」です。
角屋・松村剛志さん:
初代考案の「味噌まんじゅう」です

100年以上前に初代が考案したというこの一品。しょうゆとみそを組み合わせた生地に、こしあんを包んだ和菓子です。
実際に口に運ぶと、思った以上にみその存在感があり、発酵感も感じます。「しょっぱ甘い」という表現がぴったりの、一度食べると癖になる味わいです。

この濃いめの味付けには、港町ならではの理由がありました。
角屋・松村剛志さん:
漁師さんがちょっと濃いめの味が好きということで、それに合わせてしょうゆもちょっと濃いめに入れています
焼津には他店にもそれぞれの個性がある「みそまん」があるそうです。漁師のまち焼津らしさが、この小さなお菓子にも息づいているのです。
焼津土産の定番「鰹サブレ」の季節限定フレーバー
続いて紹介してもらったのが「鰹サブレ(140円)」です。焼津のお土産としておなじみのこのサブレ、角屋では季節やイベントごとにさまざまなフレーバーが登場するそうです。

取材時にあった季節限定は「鰹チョコサブレ(1枚170円)」。
袋を開けると魚形のかわいらしいチョコサブレが姿を現します。
味はおいしいチョコサブレ。カツオの成分、魚骨カルシウムが入っています。言われなければ気づかないほど自然に溶け込んでいました。

春はサクラのサブレも登場するとのこと。季節ごとに異なるフレーバーが楽しめます。
1910年創業の角屋は、ここに来れば焼津らしいお菓子が手に入るおすすめの店舗でした。
■店名 御菓子司 角屋
■住所 静岡県焼津市本町5-7-8
■営業時間 10:00~18:30
■定休 水
■問合せ 054-628-3870
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