全国で導入が進められている高速道路のETC専用料金所。静岡県内でも東名と新東名のIC5カ所がETC専用になります。期待される効果と不安への対策は?
旅行や帰省など車で遠出する場合に使うことが多い高速道路。
県内の東名・新東名にはインターチェンジが27カ所あります。
鈴木衣緒里 記者:
こちらの料金所、現金やクレジットカードなどで支払う一般レーンがあるんですが、3月下旬からは無くなるということなんです
ネクスコ中日本は2022年から料金所のETC専用化を進めていて、この春さらに拡大することを決定。
県内では3月23日に東名の菊川ICと磐田IC、それに新東名の森掛川ICが、25日に藤枝岡部IC、30日に清水いはらICがETC専用となります。
政府は2030年度をめどに原則すべてETC専用化するという目標を掲げており、今回はその方針に向けた「計画的な地ならし」ともいえます。
国土交通省によりますとETCの利用率は95%を超えていて、街の人たちからもほとんど不安の声は聞かれませんでした。
女性:
(Q.普段乗る時に利用するのは?)ETCです。だから全然問題ない
男性:
現金だと通る時が大変。時代に即した形に変わるのはいいのでは
男性:
困らないです。現金で支払うことはほとんどないので。クレジットカードを解約すると、ETCが使えなくなり、「これ使えないんだ」ということが前にあったので、その時は困るかも
ただ、ETCの付いていない車が高速からおりようと誤って進入してしまった場合はどうすればいいのか?
一般レーンに代わり設置されるのが”サポートレーン”です。
有人または遠隔で係員のサポートを受け、指示を仰ぐことができます。
ネクスコ中日本は慌てずにバーの手前で一時停止してほしいと呼びかけています。
中日本高速道路 静岡保全・サービスセンター 坂下康裕 課長:
インターホンを通じて係員が案内するので、バックやUターンは絶対にしないようお願いしたい
ETC専用化の拡大は管理者側にとって人手不足の対策やコスト削減が期待できます。
ネクスコ中日本は利用者のメリットにもつながると話します。
中日本高速道路 静岡保全・サービスセンター 坂下康裕 課長:
料金所の通過や各種支払いでの利便性の向上が期待され、混雑の緩和など利用者の生産性向上につながる
近い将来「ドライブにはETCが必須」という時代が到来しそうです。
