
3月9日午後、富士山で外国人と見られる男女2人が滑落する事故がありました。通報を受け、警察と消防の山岳遭難救助隊が現地へ向かったところ2人を発見し、いずれも意識はあるということです。
3月9日午後3時前、富士山 新7合目付近で登山をしていた外国籍と見られる男女2人が滑落する事故があり、同行していた外国籍と見られる女性が友人を通じて「2人が行方不明になった」と警察に通報しました。
通報を受け、警察と消防の山岳遭難救助隊が出動したところ、午後10時40分頃に宝永火口付近で2人を発見しました。
通報者の話では「1人が意識不明の重体、1人は意識がある模様」とのことでしたが、警察によると2人はいずれもケガの程度はわからないものの、意識はあるということです。
また、警察は通報した女性とも接触できていて、こちらも無事が確認されています。
一方、夜間で視界が悪いことなどから、3人の搬送方法については今後検討します。
消防は当初、滑落した2人はいずれも男性としていましたが、捜索の結果、男女だったことがわかりました。
富士山をめぐっては、道路法第46条の規定に基づき山頂へと通じる4つの登山道が開山期以外は通行禁止となっていて、違反した場合は6月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金に処される可能性がありますが、冬季の遭難や滑落が後を絶たず、富士宮市の須藤秀忠 市長は閉山期における救助は有料化するべきとの考えを示しています。
