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"国内最大級"竜巻被害から半年 復興は道半ば 手がつけられていない住宅も 被災住宅は1700棟超

静岡県牧之原市や吉田町を襲った国内最大級の竜巻災害から3月5日で半年です。復旧・復興に向けて歩みを進める被災地のいま、そして住民の思いを取材しました。

若山悠介 記者:
このあたりは細江地区の中でも被害の大きかった通りですが、こちらの住宅のように壁に穴が空いたまま手がつけられていない住宅もあります

2025年9月、牧之原市や吉田町を襲った国内最大級の竜巻。

1人が死亡し、牧之原市と吉田町では1700棟を超える住宅に被害が及びました。

発災から5日で半年。

解体を終え更地になった土地、再建が進む住宅がある一方、ブルーシートがかけられたままの家も。

牧之原市では今もなお80世帯が自治体が借り上げた「みなし仮設」などで生活を送っています。

住民:
あっという間。考えている暇がないので、片付けをやらなきゃとかそういうのがあるのであっという間

住民:
みんな口には出さないけれど、どうしようかなとみんな考えているだろう

住民:
災害は仕方ないけど、みんなで静かに暮らせていければありがたい。災害は最後にしてもらいたい

2025年末までに19世帯・36人が市外に転出していて、さらなる人口の流出も懸念されています。

牧之原市は被災者が安心して日常を送れるよう、健康相談や生活の再建に必要な情報を提供する「ささえあいセンター」を2025年12月に開設。

また、担当部局の調整を担う「復興支援室」を4月1日に立ち上げ、被災者の支援をさらに強化する方針です。

牧之原市・杉本基久雄 市長:
これまで以上に支援を一体的に進めて、被災された皆さんが1日でも早く安心した生活に戻れるよう、いろいろな困り事や補助金の申請などがワンストップでできるようつないでいく

復興への道のりはまだ半ば。

被災者が日常を取り戻すまでにはもう少し時間がかかりそうです。

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