バンコク支局・杉村祐太朗 記者:
ステージでは日本のアイドルグループのパフォーマンスが始まり、熱気に包まれています
タイの首都・バンコクのショッピングモールで2月6日から3日間開かれた「ジャパンエキスポ タイランド」。
2026年で11回目を迎え、過去最大規模で行われたイベント会場ではたこやきやラーメンなど定番の日本食に加え、アニメやコスプレなどのサブカルチャー、伝統文化の和菓子作りなど、日本の魅力が余すことなく紹介されました。
来場者:
和菓子はタイではあまり見ないので、作ったものを家族にも食べてほしい
来場者:
日本食や文化が好きで、街も住みやすそう。日本に行った時に感動した
タイでは日本の人気が非常に高く、2025年に日本を訪れたタイ人は東南アジアで最も多い約123万人となり、増加傾向が続いています。
円安の影響もあり日本人気が加速する中、会場内で一際賑わいを見せていたのは…
杉村祐太朗 記者:
こちらではアイドルグループのメンバーが抹茶を販売しています
世界的なブームとなっている抹茶。
特にタイでは2025年、日本茶の輸入額が26億円を超え、前の年の3倍近くに増加。
アジアで最大の額となりました。
バンコク支局・杉村祐太朗 記者:
会場の一角には静岡産の抹茶を販売するブースも出展しています
静岡県富士市でお茶を中心とした地域活性化事業を行う「EN.」。
今回、ジャパンエキスポに初めて出展しました。
EN.・大坂嘉謙 社長:
富士山で育ったオーガニック抹茶を“富士山抹茶”という形でブランド化
富士山の麓に広がる茶畑で有機農法によって育てられた“富士山抹茶”。
ブースでは、やぶきたなど3種類の茶葉や抹茶クリームをふんだんに使った菓子が販売され、訪れた人は静岡茶の魅力を堪能していました。
来場者:
“富士山抹茶”はよりうまみを感じる。甘さもある
来場者:
抹茶は何年間も飲んできた。1年前からは家でも作っている
荒茶の生産量が鹿児島に抜かれるなど、転換期を迎えている静岡の茶業。
大坂社長は“富士山抹茶”を海外で成功させることで地元の茶業復活につなげたいと意気込みます。
EN.・大坂嘉謙 社長::
“富士山抹茶”が世界にブランドとしてしっかり出ていくことによって、同じエリアで育っている煎茶やほうじ茶がしっかり復活していくというのが皆さんを勇気づけられるきっかけになると思うので、もっとさらに世界に出ていければと思っている
3日間で83万人が来場し、大盛況の内に幕を閉じたジャパンエキスポ。
海外でのビジネスチャンスを掴むため、各企業が知恵を絞り挑戦を続けています。
