前線や湿った空気の影響で静岡県内は広い範囲で雨となり、静岡市では4カ月ぶりに24時間の降水量が55ミリを超えました。久しぶりのまとまった雨に農家は胸をなでおろしていました。
本谷育美アナウンサー:
午前9時過ぎの静岡市内です。先ほどまで霧のような小雨でしたが、この時間、また雨が大粒になって強くなってきました。傘や地面にパチパチと音を立てながら降っています
2月25日の県内は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、広い範囲で雨に…。
午後4時までの24時間に降った雨の量は天城山で81.5ミリ、御前崎で57ミリ、静岡で56.5ミリを観測しました。
静岡で55ミリ以上の雨が降ったのは約4カ月ぶりです。
女性:
歩きづらい。靴も濡れて大変
男性:
足元悪くて気持ちは盛り上がらないが、雨が降って喜んでいる野菜たちもいると思うので、たまには良いのでは
男性:
野菜が高くなっているとか聞くから、農作物へ水がかかる(から良い)
久しぶりのまとまった雨。
芽吹きの時期を迎えたお茶農家も胸をなでおろしていました。
秋山園・秋山勝英 代表茶師:
ツンと出て開いている、苞葉が。すごくはやい。まだ2月
お茶の葉の根元から伸びた小さな芽。
この苞葉に包まれている新芽が伸び“新茶”として摘み取られます。
明治時代から続く富士市の秋山園では“萌芽”と呼ばれるお茶の芽吹きが進んでいました。
寒さに弱いお茶。
芽吹きを迎えるこの時期は霜が心配ですが、2026年は雨が少なく、撒いた肥料が土に溶けず吸収されないことに悩まされていました
秋山園・秋山勝英 代表茶師:
いわゆる「干天の慈雨」というやつ。ありがたい。(Q.お茶に変化ある?)あります。葉の色が変わってきた
一方、これからの時期、心配なことも。
それは急な冷え込みです。
秋山園・秋山勝英 代表茶師:
一定の寒暖差、温度差が順調に進んでくれるのが良い。極端な高温、低温がない方が良い。とにかく今年も皆さんにおいしいと言ってもらえる新茶を出せれば
気象台によりますと、26日は高気圧に覆われるため日差しが出て気温が上がり、静岡・三島で19℃、浜松で17℃と春の陽気となる見通しです。
花粉も飛びやすくなるため花粉症の人は万全な対策が必要です。
