静岡県勢としては戦後初となる三役の力士が誕生します。3月8日から始まる大相撲・春場所の番付が2月24日に発表され、熱海市出身の熱海富士は西の小結への昇進が決まりました。
新小結・熱海富士関:
具体的な目標として(三役昇進を)掲げていたので、少し遅くなってしまったと思うがうれしい
春場所に向けた番付の発表を受けて喜びを口にした熱海富士。
西前頭4枚目として臨んだ1月の初場所では優勝決定戦で敗れ、初優勝こそ逃したものの12勝3敗で、自身3度目の敢闘賞を受賞するなど春場所での三役昇進が有力視されていました。
新小結・熱海富士関:
幕内上位に上がって去年1年は自分の中で相撲を変えたり、気持ちを変えたり停滞した時期だったと思うが、去年1年間がなかったら昇進もなかったと思うので、意味のないことはやっていなかったと思う
県勢の力士が三役になるのは1930年に前頭筆頭から一気に関脇へと昇進した浜松市出身の天竜以来、実に96年ぶりの快挙です。
地元の期待を一身に背負う熱海富士。
春場所で狙うは悲願の優勝ただ1つです。
新小結・熱海富士関:
全部勝つつもりで毎回やっているので、誰が相手でも自分の相撲を取り切って、それを応援してくれる人に見てもらえたらうれしい(Q.初日は横綱との対戦になると思うが?)めちゃめちゃ楽しみ。どんな相撲になるのか今から考えて稽古していきたい。(Q.春場所に自信を持っている?)僕は相撲が好き。昔から相撲をやってきているので、勝ち負けしかないが、やるからには全力で自分のやってきたことを土俵の上で発揮して全力で頑張りたい
熱海富士の三役昇進を受けて、出身地である熱海市の市役所には24日午後、新小結の誕生を祝う懸垂幕が掲げられました。
熱海市民:
熱海に住んでいる(ひとりとして)とてもうれしい。頑張ってほしい。これからも
熱海市民:
すごくうれしい。「やったね」という感じ。やっとやっとで「待っていました」という感じ
熱海市・齊藤栄 市長:
まだまだ若く、今回は小結三役昇進だが、さらに上を目指して頑張ってもらいたい。市民みんなで応援していく
熱海富士が更なる躍進を目指す大相撲・春場所は3月8日に始まります。
