“30年に一度の少雨”といわれるなか、静岡県内にもこの1カ月はほとんど雨が降っていません。私たちの生活に欠かせない水の状況は?
北村花絵アナウンサー:
安倍川上空です。安倍川ではかなりの距離にわたって川の流れが途切れる瀬切れが発生しています。一部分、水が残っているところに目を向けてみますと、水がある部分に多くの鳥が飛んできています
安倍川でいま発生しているのは、水が少なくなって流れが途切れる”瀬切れ”。
1月5日に確認されて以降 解消されておらず、静岡河川事務所が水質や魚への影響の調査の回数を増やすなど監視を強化しています。
県内ではこの1カ月、ほとんど雨は降っておらず、30の観測地点のうち23地点で降水量はゼロ。

カラカラ天気が続く中、いま、ダムの状況は-。
北村花絵アナウンサー:
伊豆半島の先端。南伊豆町の青野大師ダムです。周辺の岩肌もくっきりと見えていて、中には乾燥してこのようにひび割れてしまっているところもあります
南伊豆町の青野大師ダム、多少水はあるものの、県によりますと容量に対しての貯水率は0%です。
ただ、ダムの下流に川があり、今すぐに取水制限をすることはないということです。

またこちらでは-。
北村花絵アナウンサー:
浜松市天竜区・佐久間ダムの上空です。ダムを見てみますと水はあるものの、周辺の岩肌がくっきり見えてしまっています。大きく水位が下がっているのが分かります
天竜川水系の佐久間ダム。
貯水率は26%あまりで、この時期としては平年の半分ほど。
現在、上水道10%、工業用水と農業用水で20%の取水制限をしています。
また、大井川水系の井川ダムと畑薙第1ダムは貯水率が合わせて44%。
こちらは平年とほぼ変わらずに推移しています。
ただ、その下流にある長島ダムの貯水率は41%で平年の6割余り。
今後の状況次第では取水制限をするかどうか利水者と協議するということです。
30年に一度レベルの少雨といわれる中、気象庁によりますと太平洋側では今後も降水量は平年より少ない状態が続く見込みで、県が状況を注視しています。
